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私はベルトサンダーを良く使いますが今日はE-Value(イーバリュー)の電動ベルトサンダー「EWS-76VLN」を紹介しますね。
ベルトサンダーは最初に揃える電動工具の中に入るとも思っているのですが私がおすすめしている「RYOBIのBE-3210」は2万円程度と結構高価です。
会員さんからも安価はベルトサンダーはどうですか?と聞かれますが海外製の安いものは正直あまりおすすめできないんですよね。
しかし検索してみると私の好きなE-Valueにベルトサンダーがあるじゃないですか!
もちろんE-Valueなので格安ですよ。
それでは今日も動画と記事で解説いたします。
●E-ValueのベルトサンダーEWS-76VLNをRYOBIの「BE-3210」と比較
E-ValueのEWS-76VLNのメリットはRYOBIの「BE-3210」と同じ大きさのベルト(76mm× 533mm)を使用していることにあります。
ベルトサンダーのベルトは長い方が安定して削れるのですが安価な物はどれも短いんですよね。
使用した感じは実際に動画を見てくださいね。
動画はこちら 気になる値段ですが約7,000円と超安いです。
◆E-ValueのEWS-76VLN ▼購入はこちら▼ EWS-76VLNスペック- ベルトサイズ:幅76×長533mm
- 機体サイズ:約255×310×155mm
- ベルト速度:180~320M/分
- コード長:約3.0m
- 本体質量:約3.2kg
- 電源:単相交流100V(50/60Hz共用)
- 電流:7.7A
- 消費電力:750W
で、今回動画で比較に使ったベルトサンダーは私がずっと愛用しているRYOBIのBE-3210がこれ
◆RYOBIのBE-3210 ▼購入はこちら▼ BE-3210スペック- ベルト寸法:76×533mm
- ベルト速度:3.8~5.8m/s
- 電源:単相100V
- 電流:6.5A
- 消費電力:620W
- 電源コード:2.5m
スペックはこんな感じですがRYOBIのBE-3210と比べても遜色ありません。
というかパワーの数値的にはE-Valueのほうが強そうですね。
値段はE-Valueの約7,000円に対しRYOBIは約20,000円。
1/3程度で買えてしまいます。
■なせE-Valueなのか?
もちろんマキタや日立がおすすめなのですがやっぱり高価です。
私は昔からかゆいところに手が届くような工具を作るRYOBIが好きだったのですが、それでもマキタ日立よりちょっと安い程度です。
もちろん物は結構良いですよ。
BE3210も重厚感があって間違いなくおすすめなんですが約20,000円します。
削るのに20,000円ってちょっと高いですよね。
でもE-Valueは同じスペックでかなり安く作ってきます。
以前もトリマーを紹介したのですがRYOBIの約半分の値段でした。
もちろん比べちゃうとちょっとプラスチッキーな感じはしますが値段以上の差は無いと思っています。
今回のベルトサンダーに至っては約1/3の値段なので十分魅力的ですね。
■中身を見てみよう
では付属物を見ていきましょう!
まずは卓上ベルトサンダーになるクランプ!
これがあると小物も削れます。
ダストパックも着脱簡単で掃除も楽そうです。
RYOBIのベルトサンダーはダストパックの着脱がちょっとだけ面倒なんですよね。
取っ手も3段階の可動式で色んな場面にも対応できそうです。
電源コードは3mほどあり劣化にも強そうな柔らかタイプです。
横幅はRYOBIより大きく無骨な感じで長さは短め。
スピードコントローラーと固定ロックもついています。
こうしてみると2万円のRYOBIの装備と全く遜色ないのがわかりますね。
では電源を刺して回してみますがまずはベルトの回転の調整をしましょう。
ベルトを真っ直ぐ回すようにまずは調整をしてください。
ダイヤルを回しベルトを回転させると左右に振れるので真ん中にします。
そして気になる音量もRYOBIと比べて大した差はありません。
ただ全体の作りを見るとモーターの作りは若干劣るイメージがありますが大きな差ではありませんよ。
E-Valueの本体はプラ感が強く重量も軽めなので比べると安っぽさが見えます。
まあ値段を考えたら安い割にしっかり作られている感じがあるので悪いわけではありません。
今度はベルトの交換をします。
替えベルト交換は簡単でレバーを倒してベルトを入れ替えるだけ。
進行方向に注意してください。
レバーはバチンと戻すとバネで折れる可能性もあるので少しゆっくりめで戻してください。
ベルトを変えたら毎回真っ直ぐの調整をしてください。
EWS-76VLNにはじめから#60が付いてますが木工ではちょっと粗いのでSK11の#120か#240に交換したほうが良いかもしれないですね。
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●使った感じ
今回はわかりやすいように杉の粗木で放置して色が黒くなったものを使います。
実際に使用してみると音量もそれほど気にならずしっかり削ることができます。
ただ若干左側に倒れる傾向がありました。
これは機体のクセかもしれないし個体差かもしれません。
私の重心の掛け具合がズレているだけかもしれませんので一度削って試してみてくださいね。
そういったクセを踏まえて削ってみます。
少し意識して体に覚えさせれば問題ないですよ。
取手は倒して使ったほうがより安定すると思います。
●消耗品も藤原産業
E-Valueは藤原産業のブランドなんですが今回ベルトサンダーの付属品のベルトは番手よりちょっと荒くあまりおすすめできません。
そこで藤原産業といえばSK11ですがSK11からもサンディングベルトが販売されているのでこのベルトサンダー用に作られています。
◆SK11サンディングベルト Amazon #120 #180 #240 他にもベルトに詰まった目詰まりの消しゴムもあります。
◆SK11ベルトクリーナー Amazon ベルトサンダーを持っていたらベルトクリーナーは必ず買っておいたほうが良いですよ。
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●ベルトサンダーのちょっとしたコツ
動画ないではトリマーのちょっとしたコツもあるので
17:50あたりから見てください。
会員さんからもベルトサンダーでえぐれてしまうといった質問があったので解説してみました。
出口付近は不安定になりやすいのでとにかく何回も練習です。
30分程度やってればコツもつかめると思うので参考にしてみたくださいね。
●固定して卓上タイプで使える
付属のクランプを使うことにより卓上ベルトサンダーとして使えます。
ただあまり厚いテーブルにはつかないので20mm程度までの方が良いと思います。
馬にはちょっと難しいのでベニヤなどでテーブルを作ってからそのベニヤに取り付けたほうが良いかもしれません。
小物を削るときに便利なのでやってみてください。
●最後に
安価なベルトサンダーE-ValueのEWS-76VLNを使ってみましたがコスパはかなり高いですね。
必要な機能は全部付いているし性能もこの値段なら文句無しです。
もちろんもっと精度を高めたい人はRYOBIのBE-3210をおすすめしますがDIYレベルであればE-ValueのEWS-76VLNでも全く問題ないと思いますよ。
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いつも、お勧め工具、コスパ最高工具の紹介ありがとうございます。
次の中で、まずどれを買うかを迷っていました。
オービタルサンダー
トリマー
ベルトサンダー
でも、この記事を読んで決めました。
EWS-76VLNを買います。
コタツの天板のニスが所々剥がれ、
これをリメイクしようという計画もあります。
「家具の塗装をサンダーで落とすにはどの電動工具がいいの?」の記事に
”テーブルの塗料を落とすならベルトサンダー”って書いてあったので、
ベルトサンダーが気になっていました。
オービタルサンダーとトリマーは
ホームセンターでその都度借りて、しばらくはつなぎます。
次は、トリマーかな~