DIY　家具　教室

2020年にYouTubeに参入した芸能人のヒロミさんですが、私としてはDIYを広めてくれる存在と思っているので大変嬉しいです。

これからもDIYを盛り上げて欲しいところですね。

その動画の中でヒロミさんが使っている小型の丸ノコはSK11の10.8Vの充電式の丸ノコなんですが、

この動画を見たとき、「お、小さくていいな」と思いました。

実はこれ以前使ったSK11の10.8Vの電動工具でインパクトを使って動画にしたんですがそのバッテリーを共有できる丸ノコだったんです。

そしてなんとそのSK11を販売している「藤原産業」さんから丸ノコやインパクト、

今日はその丸ノコを私が実際に使って動画を撮ったのでその様子を記事にしたいと思います。

●ヒロミさんが使っていた電動工具SK11って？

SK11とは藤原産業さんが販売しているブランドで他にもE-Valueというものがあります。

どちらも私の動画で紹介したことがあるのですが、E-Valueでは集塵機やトリマー、振動ドリル、などの電動工具。

SK11は最近ではスライド丸ノコスタンドやインパクトのビットなど先端工具、丸ノコのチップソーくろ+など多分ホームセンターでも良く見ると思いますがとにかく幅広い。

そしてどれも安くてそこそこいいものを作ってくるのでDIYをする人にとったら強い味方なんですね。

E-Valueに関しては100Vですがかなり使える電動工具が多く安くて良いものが多いですね。

私が推奨している「くろ+」はバカ売れらしいですよ。

ただSK11の電動工具は18Vなどもあるのですが正直認知度も低く会社自体も力を入れていないと思います。

しかし10.8Vのものがあってこれをヒロミさんが使ってました。

10.8Ｖってちょっと使いたいとか、DIYを始めた人などにおすすめできるようなものが多かったりします。

SK11も同様で

・インパクトドライバー

・電動ドリルドライバー

・丸ノコ

・パームサンダー

・ジグソー

などがあります。

こちらは1個ずつ動画や記事が完成したらリンクで飛べるようにしますね。

でインパクトをヒロミさんが使っていたので動画にしたのですがそれを見た藤原産業さんが今回提供してくれたんですね。

まあ藤原産業さんは以前から私のことは知っていたようなんですがこれは嬉しいですね～。

一生懸命地道にやってきた甲斐がありました。

しかも担当者さんに聞いたんですが藤原産業さんはバッテリー1個から点検して販売しているのでそこらの中国の安物とはわけが違いますよ。

そして販売は国内の藤原産業さんなので修理のお問い合わせもあるのでしっかり対応してくれるので安心ですね。

藤原産業さんの修理お問い合わせはこちら

●SK11の10.8V充電式丸ノコ

この丸ノコはこんな人におすすめです。

一つでも当てはまればぜひ試してみてください。

ガッツリ使う人でも逆勝手の貴重な丸ノコなのでサブ機にあっても良いかもしれません。

ただしノーマルではちょっと使えないので最後まで読んでくださいね。

まずはこちらの動画をご覧ください

ではまずその10.8Ｖの充電式の丸ノコを見ていきましょう。

値段は6,700円程度ですが旧型の白いものや新型の赤いモデル、DCMのモデルがあるので値段のバラツキはあるかもしれませんので注意してください。

ただしバッテリーや充電器がないのでインパクトや電動ドリルと併用して使ってくださいね。

刃の大きさは85mmで24mmまでの材をカットすることができます。

ベースは鉄ですが角度調整も微調整ができるし深さも簡単に調整できるので基本機能はしっかりしてます。

集塵ダクトもついているので装備は充実です。

あとこの丸ノコ逆勝手になってるので注意してください。

まあ左利きの人にはいいんですけどね。

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では実際杉の20mmの板を使って切ってみると・・・

こちらは正直はじめに使ったときの感想は

「なんじゃこりゃ～」ですよ。

切れない！とにかく切れない！

真っ直ぐ切れないし、切った肌がガッサガサ！

無料で提供してくれた藤原産業さんには申し訳ないのですが、ここで嘘を言うと誰も得しないのでホントのことを言いますよ！

刃が悪いと思いますが横に逃げていくのでガイドにかなり押し付けて切ってます。

桧の7ミリの材を切ったのですがまっすぐは来れるようになりましたがやはり切れが悪いですね。

現段階ではおすすめできないですがまずは切れそうな刃を見つけて交換してみましょう！

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●チップソーを変えてみた

刃が切れないということは刃を交換すれば良いことです。

で、探してみたのですが、ま～85ミリは全然選択肢がありません。

とりあえずマキタとボッシュと海外のものを買ってみたので感想を。

■マキタ85mmチップソー

まずマキタですがこちら

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値段は2,000円程度ですが問題があります。

SK11は取り付けの内径が15mmなんですが、マキタのチップソーは取り付けの内径が20mmなんです。

ボルトオンでは付かないのでブッシュが必要です。

それと逆勝手なのでボルトの締める方向が逆なので注意してください。

どんな刃でも刃の進行方向と同じ向きで緩みます。

マキタの刃だとラベルの向きも反対になるので注意してくださいね。

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ですがこれにも問題があってブッシュの方が刃の厚みより厚いのでアウターフランジがあたって刃が中で回ってしまうんですよ。

ということでマキタのアウターフランジを取り付けるか、ブッシュを削るという選択肢になります。

方法はこちらの動画を見て下さい。

切れはかなり良くなったので真っ直ぐ問題なく切れますよ。

しかし逆勝手で材に乗る幅が狭いのでそれが弱点ではあります。

■ボッシュのチップソー

もうひとつ、ボッシュのチップソーを試してみます。

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値段は2,200円程度ですがこちらは内径も15ミリでSK11にもピッタリ。

そのまんまで切れもよくマキタの刃と同等かちょっとだけ良いような気がします。

詳しくは動画を見てくださいね。

切り方も材に直角に立ち横に切る感じが良いかもしれません。

■トリガーのチップソーは安くて切れるがブッシュが必要

前回の動画のコメントに「トリガーのウッドソーの85mmを試して欲しい」というご要望がありました。

動画はこちら

なので早速探して見ると楽天で販売されていたので購入しました。

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実は購入するときは気づかなかったのですが、このトリガーのウッドソーも内径が20mmでした。

なのでブッシュが必要になりますので注意してください。

でも値段が1,140円だったのでブッシュ514円と合わせても1,654円なのでマキタやBOSCHよりも安くなりますね。

ただは鉄板の厚みがマキタより薄いのか、マキタで使用したブッシュではまだ隙間ができたのでもう少し薄くしました。

切れ味は中では一番よかったのでブッシュが削れるようにベルトサンダーなどを持っていれば買う価値はありますね。

刃数は28丁あり、マキタやBOSCHが20枚なのでやはり多いのは切れが良いということですかね。

■Amazonで見つけた格安の刃数36枚と24枚のチップソーは？

今度はAmazonで見つけた海外製の格安のチップソーを使ってみます。

動画はこちらをご覧ください

Amazonでは色々探したのですが販売者が違うだけで同じ商品が出品されていたりします。

しかも急に販売が中止になったりもします。

刃数は36枚と多く同じ型で24枚もありました。

実はこのチップソー450円ほどで購入したのですがすでに販売中止なってしまいました。

実際に切ってみると進みも悪く音もヒドイ。

36丁はまだマシですが、24丁はかなりやばい。

このチップソーは絶対買わないほうが良いです。

安くてそこそこ切れるのもいいかな～と思ったのですが安物買いの銭失いになりかねません。

なんでこんなものを作るのか？さっぱりわかりません。

ということでこちらが買ってはいけないチップソーです。

◆Amazon

刃数36枚

刃数24枚

よく見るとラベルも見えるのでこのメーカーのものは気をつけましょう

さて今回の動画でチップソー交換編は最後になると思いますが、2020年2月に藤原産業さんと提携して販促のお手伝いをするこになりました。

まだまだこの先何をやっていくか決まってはいませんが、まずは藤原産業さんへのアンケート作ってみました。

今後やってほしいレビューやSK11やE-Valueの商品があればぜひ教えて下さい。

詳しくはこちら！

▼▼▼

藤原産業の工具の評判は？SK11・E-Valueの商品をカミヤ先生がレビュー解説！アンケートに答えて【くろ＋】をゲット！

●逆勝手（左勝手）の丸ノコでも右手で切るコツ　縦挽きのコツ

こうして色々カスタムしていくと段々可愛く見えてくるSK11の丸ノコですがチップソーを交換すれば切れ味もよくあと一歩というところです。

でも最大の弱点でもある逆勝手（左勝手）仕様による安定の悪さがあります。

この対策として一つの方法を考えたのでぜひ実践してみてください。

キックバックの防止にもなるので丸ノコが怖いという人にはおすすめだと思います。

用意するのはスタイロフォームです。

キックバック対策【完全版】でも紹介してますが厚いものを選んでくださいね。

あとはカットする材と同じ厚みの端材がちょっとだけあれば良いので、隅っこを切り出しておくと良いです。

切り方はベースの広い方の下に端材を置くだけ。

これだけでめちゃ安定感ですよ^^

考えてみても85mmの丸ノコをチョイスする時点で「ガッツリ作りたい」という人はいないと思います。

多分下記のような悩みの人ではないでしょうか？

そうするとスタイロフォームを使用しゆっくり切れば安全で安心だと思いますよ。

たとえキックバックしてもパワーも弱いので力で抑えることができます。

はじめての丸ノコが不安ならこのクラスから試してみるのが良いですね。

追記

その後縦挽きのコツや逆勝手（左勝手）の利点を生かした切り方もやってみました。

参考にしてみてくださいね。

SK11の丸ノコは平行ガイドが大きくていいですね。

使用するのはスタイロフォームで縦挽きも同様に使います。

短い材でやってますが長い材も同様にできますので試してみてください。

短い材はスタイロフォームにビスを打つことで固定もできますよ。

チップソーはトリガーに交換して実際にカットします。

材の左側に立つことで右勝手のときとは切りやすさが断然違ってきます。

SK11の丸ノコは色々やってきましたが刃を変えたり切り方を工夫したりと色々考えると割と使える機種になってきたのではないかなと思います。

もちろんマキタや日立の165mmの丸ノコのほうがパワーや精度も良いに決まってますが丸ノコが怖い人などはステップアップの機種として使っても良いかもしれませんね。

●安全カバーがちょっと重かったので加工してみた

SK11の10.8Vの丸ノコですがかなり使いやすくなってきました。

しかしちょっと気になる点が残っています。

それは安全カバーがちょっと重いということ。

最大に深さを下げると引っかかってしまうんですよね。

モーターも小さいのでゆっくり進ませたいのですがちょっとした引っ掛かりをなくそうと思います。

マキタと比べるとRの形状が違うので近い形を目指してみます。

動画はこちら

ホットカッターを使いましたが結局時間がかかったので手ノコでカットしました。

削るのもSK11のパームサンダーが役に立ちましたね。

結果かなりスムーズに切れるようになりました。

こういった加工もDIYならではなのでぜひ使いやすくなるように考えてみてくださいね。

●参考にしたヒロミさんの動画はこちら

今回ヒロミさんがSK11の丸ノコを使っていた動画はこちらになります。

ヒロミさんのファンは多いので、DIYを始めたいと思う人が増えてくれたらいいですね！

でもDIYを始めたら躓くことも多いと思うのでそんなときは私を頼っていただけたらと思います。

●無料で提供してもらって評価は大丈夫？

動画を見ている人で「無料でもらったら良いことしか言わないんじゃないの？」と思っていませんか？

そこは大丈夫です。

これを嘘ついたら意味がないんですよ。

例えば嘘をついて悪いところを言わなかったらどうなりますか？

完全に悪循環で、私の信頼はどん底になります。

顔出ししててそんな馬鹿なことはしません。

なので正直に言うんですよ。

正直に言うとどうなるか？

こうなることでみんなに好循環が生まれるんですよね。

ブログやYouTubeの人でも嘘を言って買わそうとしてる人がいるので注意してくださいね。

いかがでしたか？

SK11の10.8Ｖ85mm充電式丸ノコは用途は限られますが、丸ノコが怖いとかできるだけ軽い丸ノコがほしいなどの要望に答えられるかもしれないですね。

追記

2020年2月に藤原産業さんと提携して販促のお手伝いをするこになりました。

まだまだこの先何をやっていくか決まってはいませんが、まずは藤原産業さんへのアンケート作ってみました。

今後やってほしいレビューやSK11やE-Valueの商品があればぜひ教えて下さい。

詳しくはこちら！

▼▼▼

藤原産業の工具の評判は？SK11・E-Valueの商品をカミヤ先生がレビュー解説！アンケートに答えて【くろ＋】をゲット！

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