マキタ10.8Vの充電式丸ノコ85mm(HS301DZ)とSK11と高儀の充電丸ノコを比べた結果

目安時間:約 16分
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マキタ10 (1)

 

以前ヒロミさんが使っていたSK11の充電丸ノコを使ってみました。

チップソーは85mmと小さいですが24mmの厚みの材を切ることができますのでちょっとした作業にいいのですが逆勝手なのでちょっと使いづらいところもあります。

(左利きの人には良いのですが)

 

SK11ではチップソーを交換してそこそこ切れたのですが85mmの丸ノコの限界を探りたいのでマキタの充電式丸ノコHS301DZを購入しました。

マキタとSK11を比べてみてみればどれぐらいが限界なのか解ると思います。

 

しかもマキタの10.8Vの電動ドリルやインパクトも息子に買ってやったのでバッテリーが共有できます。

これなら10歳の息子でも使えるし、怖くて使えないという人や力のない方や女性でも使えるかもしれないですね。

 

丸ノコの比較によっては安いSK11にセットにするか?少々高価だけどマキタのセットにするか?検討できるのではないかと思います。

 

マキタ10 (2)


●マキタと比べる前にSK11の電動工具を復習

まずはSK11の電動工具ですが、YouTubeの活動をやっていくといろんな出会いがありますね。

SK11は藤原産業という企業が販売しているのですがE-Valueも藤原産業さんが販売しています。

以前から藤原産業さんの工具やアイテムを紹介していたら藤原産業さんから無料提供のお電話を頂きました!

ヒロミさんが使た丸ノコ10 (3)

 

 

 

うもありがとうございます。

 

インパクトや電動ドリル、パームサンダーなど提供してもらったので今後は色々提供して頂き紹介したいと思います。

 

ちなみに「無料で提供してもらって正しいことが言えるの?」という問題ですが、私は正直に言うスタイルなのでそこらのアフィリエーターと一緒にしないでくださいね。

嘘をついても誰も得しないんですよ。

 

SK11の丸ノコについては以前も動画と記事にしてますので確認しておいてください。

 

 


 

 

刃をボッシュのものに交換すれば切れ味は問題ないのですが、逆勝手という問題があるので多少使いづらいところはありますね。

まあ左利きの人には使いやすいのでおすすめかと思います。

 

 

それでは動画をご覧ください
 

 

●マキタ10.8V充電式丸ノコHS301DZ

ではマキタの10.8V85mm充電式丸ノコHS301DZを見ていきます。

SK11と比べてみます。

■値段

値段は本体のみで9,260円とちょっと高めです。

マキタ10 (6)

 

 

私がおすすめするHiKOKIの「FC6MA3」とほぼ同じ価格になりますね。

 

綺麗さや精度をもとめるなら「FC6MA3」を買ったほうが良いです。

 



 

バッテリー・充電器込のセットだと16,600円になります。

 

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SK11の丸ノコだと6500円程度ですがチップソーが2,200円程度なので約9,000円ほどになります。

マキタ10 (7)

 

 

ただしSK11は充電器もバッテリーも+5000円程度で購入できるし、インパクトや電動ドリルのバッテリーと共有すれば安く使えますね。

マキタ10 (8)

 

 

 

■重量は?

重量を測ってみるとマキタは1,589g、SK11の丸ノコは1,665gとほとんど差はありません。

マキタ10 (9)

 

 

持っても形がちがうのでどちらが重いかはわかんないです。

ではマキタの18Vの125mmの丸ノコはどうでしょう?

2,972gと約倍の重さです。

マキタ10 (10)

 

 

そう考えると軽さを求めている人にはかなりいいですね~。

子供や女性にもピッタリかと思います。

 

 

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■チップソーは?

正直SK11の純正はお世辞にも切れるとは言えないので、BOSCHの85ミリのチップソーを付けています。

マキタ10 (11)

 

 

前回の動画で比べたところマキタとBOSCHの切れ味はちょっとだけBOSCHがいいかなと思いましたがほとんど同等です。

マキタ10 (12)

 

 

ただし内径が違うのでマキタの丸ノコにはBOSCHはそのままでは付かないので注意してくださいね。

 

前回の動画はこちら
 

■回転数は?

では回転数を見ていきましょう。

マキタは1500回転でSK11は2400回転です。

マキタ10 (16)

 

 

かなり差がありますね。

 

刃の回転速度は切れ味に直結するので高回転のものを選ぶと良いです。

ちなみにBOSCHの85ミリの丸ノコもあるのですが1400回転なので多分マキタより切れは悪いでしょう。

 

 



 

※回転が1400なので多分切れが悪い

 

 

■その他の付属品

マキタは刃を交換するための6角レンチが収納できますが、SK11は収納できないのでなくさないようにしましょう

角度調整も同様にできますがSK11のほうが微調整ができるのでより垂直方向の90度は出しやすいと思います。

ヒロミさんが使た丸ノコ10 (19)

(微調整可能)

 

 

しかしマキタには平行ガイドやそれを止めるネジ、ダストノズルなどが別売りになってます。

その点SK11は平行ガイドやダストノズルもついているので後で費用はかからないですね。

マキタ10 (19)

 

 

深さの調整もやりやすく問題ありません。

マキタ10 (20)

 

 

ベースの大きさはかなり差がありますね。

マキタ10 (22)

 

 

安全装置はマキタはちょっと触るだけで良いですがSK11は毎回押し込まないといけないのでちょっと使いづらいです。

マキタ10 (23)

 

 

逆にSK11は押しにくいぶん安全度は高くなります。

マキタ10 (24)

 

 

 

■回転させてみると

では実際に回転させてみましょう。

マキタはスムーズで高級感がある回転です。

マキタ10 (25)

 

 

電気的にグワッと来る感じです。

SK11はちょっと雑というかバッバッって感じ。

 

しかし回してみるとマキタの回転は遅いかなと感じます。

マキタ10 (26)

 

 

マキタの最大切削厚は測って見ると26mmの板は切れそうな気がします。

マキタ10 (27)

 

 

SK11は25mmがギリギリでしょう。

 

 

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■実際に切ってみた

では実際に切ってみましょう。

今回もタジマの丸鋸ガイドモバイルを使います(おすすめ)

 



 

切ってみてわかったのですが、マキタはベースの左隅からモーターの出具合が大きくガイドに添えた左手に当たってしまいます。

マキタ10 (28)

 

 

回転はゆっくりなので早くは進められませんが進む感じは非常に素直です。

マキタ10 (30)

 

 

安い機種にみられるカバーが当たって進みが悪いとい点はなかったです。

 

 

SK11で切ってみますがチップソーをBOSCHに変えたので切れはスムーズです。

でもカバーの問題でここに引っかかります。

マキタ10 (31)

 

 

では切れ味はどうでしょう?

SK11にマキタの刃とBOSCHの刃を取り付けたときにはほとんど同じ切れ味でしたが、マキタの丸ノコにマキタの刃、SK11にBOSCHの刃で比べてみます。

すると回転数が多いSK11のほうが切れが良かったですね。

マキタ10 (32)

 

 

165などは回転も速いしもともと切れが良いので機種による変化はあまり気になりません。

85ミリのような小さい刃だとちょっとした回転数が大きな差になるということですね。

 

■そういえば高儀もあった

そういえば高儀の充電式の丸ノコもありました。

 

 



 

高儀はちょっと大きくチップソーの径は110mmと大きくしかも「くろ+」がついてます。

マキタ10 (34)

 

 

回転数はマキタ1500に対し高儀は1900回転と少し速いです。

マキタ10 (36)

 

 

実際に切ってみるとよく解るのですが高儀とマキタには結構な差があります。

ですが2400回転のSK11と高儀はなかなか良い勝負で大きな差がありませんでした。

マキタ10 (38)

 

 

現在は5000円台で購入できる高儀ですがインパクトや電動ドリルがあれば選択肢に入るかなと思いますが、角度調整ができないのは精度面でどうかと思います。

 

■追記:マキタにトリガーのチップソーを取り付ける

マキタ10-8v丸ノコトリガー (1)

最近SK11の10.8Vの丸ノコを使ってトリガーというメーカーのチップソーを使ってきました。

その動画や記事は時間があれば見てください。

 



 

 

そのトリガーのチップソーは結構切れが良くマキタやBOSCHよりも切れが良かったです。

ではこのトリガーをマキタの10.8Vに付けたらどうなるか?

 

会員さんから「マキタの10.8Vにトリガーを付けたらどうですか?」という質問を頂きました。

マキタ10-8v丸ノコトリガー (3)

 

 

ついでにトリガーをマキタとSK11の両方にトリガーを付けて比較もしてみます。

マキタ10-8v丸ノコトリガー (4)

 

 

マキタはスピードが遅いので切れはSK11のほうが切れると思っているのですが結果は・・・

 

動画はこちら
 

マキタの内径は20mmなのでトリガーのチップソーと同じです。

そのまま取り付け可能でしかも値段も安いです。

 

◆トリガー 85mmチップソー

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実際にマキタの丸ノコにトリガーを付けて切ってみると進みがスムーズなことに驚きです。

マキタ10-8v丸ノコトリガー (7)

 

 

マキタとは相性が良くSK11+トリガーと切れ味はほとんど変わりません。

マキタ10-8v丸ノコトリガー (8)

 

 

もちろんSK11もトリガーをつけるとかなり切れ味がよくなるのでいいのですが、マキタの作りがかなり良いことに気付かされます。

そうです。

マキタの丸ノコとトリガーのチップソーは相性がバッチリですね。

 

これならマキタの10.8V85ミリのチップソーにはトリガーをおすすめできますよ!

マキタ10-8v丸ノコトリガー (11)

 

でも安くて装備が充実なのはSK11の丸ノコですので予算を抑えたいとか気軽に使ってみたいという人はSK11をチョイスしてみてください。

 

 

●まとめ

マキタは最も切れると思っていましたが、切れ自体は回転数が少ないがために悪いという結果になりました。

作りやモーターの性能などは中々良かったのですが肝心な部分が良くなかった印象です。

 

切れ味だけで見るとSK11の回転が早く高儀の110mmくろ+に匹敵するぐらいの切れ味でした。

こうなるとSK11は角度の微調整もできるし集塵ダクトがついているし逆勝手で使いづらいというのはもったいない印象ですね。

 

しかしトリガーのチップソーを取り付けるとかなり切れ味がよくなることもわかりました。

 

正直どれがおすすめというのはほんとに難しいですが切れは最優先したいのでマキタの選択肢は10.8Vのインパクトや電動ドリルを持っていればという前提になるかもしれません。

 

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