以前KIMOという会社の12Vのインパクトドライバーと充電ドリルドライバーを使ってみたのですが結構良かったんです。
価格も安く軽くてパワーも結構あってマキタの14.4Vには劣りますがそれほど遜色なかったんです。
その後コメントやメールで「KIMOの20Vを買おうか迷っています」という質問もいただきました。
12Vは私も結構気に入ったので今回KIMOの20Vのインパクトドライバーと電動ドリルドライバーを買ってみました。
DIYをはじめたばかりで「とりあえずインパクトドライバーが欲しいな」という方は選択肢に入ると思いますが12Vの動画をまだ見ていない人は見ておいてくださいね。
もくじ
まずは動画をご覧ください
まずはKIMOの電動工具を見ていきましょう。
基本はAmazonでしか購入できないと思います。
バッテリーはなんと20Vなんですよ。
国内メーカーのマキタやHiKOKIの最近の主流は18Vでただでさえパワーは100Vに匹敵するパワーを持っています。
それを上回る20Vですが、正直海外の14.4Vでもそうですが、国内メーカーの14.4Vとはかなり劣るような印象があります。
電池の質も悪いといった物が多いですがKIMOはどうなんでしょう。
◆電動ドリルドライバー
製品仕様
電圧: 20V
電池 : 2.0A.h
充電時間: 60分
動作可能時間(無負荷時): 2時間
充放電サイクル回数: > 500回 (500回の充放電サイクル回数を繰り返した時点で、電池容量が60%程度まで減少する。)
チャック: 直径0.8-10mm
回転速度: 0-350 r/min 、0-1350r/min
最大トルク: 35N.m
本体重さ: 0.85kg
電池重さ: 0.25kg
商品サイズ: 18cm*20cm
◆インパクトドライバー
製品仕様
電圧: 20V
電池 : 2.0A.h
充電時間: 60分
充放電サイクル回数: > 500回 (500回の充放電サイクル回数を繰り返した時点で、
電池容量が60%程度まで減少する。)
チャック: 直径0-6.5mm
回転速度【回転/分】: 低速0-1600 r/min 、高速0-2800r/min 無負荷打撃数:低速0~2100min-1・高速0~3300min-1
最大トルク: 300N.m
本体重さ: 1kg
電池重さ:0.4kg
商品サイズ: 7.5×21×14(㎝)
こうしてみると基本の装備は充実していますね。
しかもインパクトに関してはブラシレスモーターを採用しているので小型でパワー効率も高そうです。
コストも掛かっていますよね。
こういった海外製で最も魅力的なのは「値段」ですよね。
◆電動ドリルドライバー
Amazon
新品価格 |
◆インパクトドライバー
Amazon
新品価格 |
両方合わせても16,000円程度ですよ。
マキタや日立なら50,000円は超えてしまいますので「この値段でよく作るな~」というのが正直な感想です。
「この値段なら中身がどうだって文句は言えない。」
という意見も聞こえますが、そういうこっちゃないんですよね。
だったら「30,000円でマキタに本当に匹敵する物を作って欲しい」というのが私の本音です。
まあ安いことは良いことなので実際に使ってみましょう。
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まずはケースですが高儀のインパクトや電動ドリルと比べると良いケースがついています。
付属のビット等もものは良くないのは当然ですが最低限入っているのも良いです。
バッテリーは1個付属なのでできればもう1個欲しいところですね。
とりあえず組み立てたいという場合にもなんとかなります。
若干プラスチッキーな感じはしますが、軽量化にも貢献しているし、何より値段に反映されているのであまり文句は言えませんね。
今回比べるのは「マキタの14.4Vにどれだけ迫れるか」というところに焦点を当ててみます。
電動ドリルは3モード選べるようになっています。
私が実際に使うのはドリルモードのみですが、打ち損じが怖い人はクラッチも簡単に設定できます。
今回はハンマーモードはやっていませんがコンクリートが開けられたら良いですね。
LEDライトやバッテリーの残量表示もついていて装備は充実していますね。
スピードも1・2と選べマキタと遜色ありません。
ただ大きさはマキタの14.4Vと比べるとチャック1個分3~4cmほど大きいですね。
重量はマキタの14.4Vよりちょっと軽くて持ちやすいです。
実際に3ミリの下穴錐を使ってみると・・・
全く違いがわかりませんね。
KIMOのほうが若干静かなんじゃないかと思うぐらいです。
今度はわかりやすいように18ミリの穴を開けてみます。
いや~KIMO結構すごいですね!あなどっていました。
マキタのほうが若干すんなり回るイメージはありますがKIMOもパワフルに開きますのでほとんど同等かと思われます。
インパクトには速度調整もついてますので使い始めたばかりの人には嬉しい装備です。
マキタの14.4Vと比べちゃうとレスポンスは悪いですね。
最高速に到達するまでがもっさりしているんですが逆に打ち損じは少なくなるかもしれませんね。
サイズを比べて見ると若干KIMOのほうが大きいですが5~10mm程度の事なのでほとんど同等といっても良いでしょう。
実際にビスを打ってみると・・・
ちょっとバタつくというか「バラバラっ」とした振動が少しあります。
このへんのマキタの安定感が値段の差ということでしょうか。
ただしKIMOのパワーもすごいですよ。
ガンガン締め付けていきますがちょっと動きが雑って感じなので使う分には問題ありません。
というかこの値段ですごいパワーだと思います。
それと些細なことですが角度がマキタと若干違うのでマキタに慣れてるとちょっと打ちづらいかなと思います。
まあちょっと使っていれば慣れるとは思いますけどね。
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20Vを実際に使ってみましたがパワーは申し分ないです。
ただ12Vを使ったときの感動が見られませんでした。
パワーが出た分、大味感が目立った印象です。
別に悪いわけではないのですがDIYでちょっと使う分にはこんなにパワーがいらないかもしれません。
とりあえずちょっと使いたいな~という人は値段も少し安い12Vもおすすめなので参考にしてみてください。
12vの動画はこちら
◆KIMOインパクトドライバー
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新品価格 |
◆KIMO電動ドリルドライバー
Amazon
新品価格 |
なんと2つ合わせて12,260円!
DIYスタートキットとしては最適かもしれません。
2019年10月19日にヤフオクで販売開始いたします。
終了は10月26日になると思いますが、欲しい人はこちらのリンクで確認してくださいね。
KIMOの20Vは全体的に見たらかなり優れています。
なんと言ってもこの値段でここまで作るのは本当にすごい!
KIMOは会社としても歴史が長く1年保証も設けているので作りには自身があるんでしょうね。
マキタと比べちゃうと精密さは少し劣りますが、DIYを始めたばかりでパワーのある工具が欲しい人はおすすめできますよ。
ちょっと使いなら12Vも選択肢に入るので参考にしていただけたらと思います。
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