格安のインパクトドライバーと電動ドリルって購入するのに勇気がいりますね。
安いとはいえ買って全然使えなかったら意味がありません。
私はメール講座をやっているのですがその会員さんからこんな質問をいただきました。
「KIMOというメーカーのインパクトが以上に安いのですが評価も高いです。カミヤ先生はどうお考えですか?他に安くて良いインパクトはありますか?」
といった内容です。
確かにこのインパクトは格安ですね。
初心者さんへおすすめするのに安くて良いものって意外とないんですよ。
これが使えたらホントに良いのですが。
12Vなので以前使ったマキタの10.8Vにどれだけ迫れるのでしょうか。
ということで私が人柱になり実際に使ってみたいと思います。
もくじ
結論!
これはなかなか凄いですよ。
正直マキタと同等以上のパワーを感じます。
それでこの安さは素晴らしいですね。
ただしこういった電動工具って自分がどこを目指しているかによって変わってきます。
それでは私の考えを解説していきますね。
まずは驚くべき値段を見ていきましょう。
◆KIMOインパクトドライバー
Amazon
新品価格 |
◆KIMO電動ドリルドライバー
Amazon
新品価格 |
なんと2つ合わせて12,260円!
これがスタートキットとして使えたら格安ですね。
ケースも個別について一応一通りビットも付属していてフレキシブルシャフトもついていますがここらへんはおまけ程度ですかね。
まあ特殊な星型とかもあるのでもしものときに役に立つかもしれません。
LEDライトも点灯するし電池残量表示もあります。
今までおすすめしてきた高儀の14.4VやマキタやRYOBIの10.8Vはどう頑張っても20,000円を超えてきます。
そうすると「ちょっとDIYをやってみたい」という人にいきなり20,000円オーバーはきついです。
12,000円程度なら出せる人も多いだろうし、とりあえずインパクトの6,980円でも良いかもしれません。
しかし!使えるかどうかは別問題!
実際に使ってみました。
今回のKIMOのインパクトドライバーと電動ドリルですが12Vになります。
国産では12Vってあまり聞かないですね。
車が12Vなのでありそうなもんですが10.8Vか14Vが多いです。
なので以前紹介したマキタの10.8VのコンボキットCK1006と比べてみたいと思います。
参考記事(動画付き)
マキタの10.8Vのインパクトと電動ドリルのコンボキットCK1006を子供用に買ってみた
RYOBIの10.8vのインパクトドライバーと電動ドリルのコンボキットはマキタ以上?
気になるサイズですが幅や高さはほとんど同じです。
ただしKIMOはバッテリーの形状が筒状なのでどうしてもグリップが太くなります。
立たせにくいというデメリットもありますね。
バッテリーの差し込みが少しカチッと感が足りない印象はあります。
充電も直にピンを差し込むタイプでこういった部分で値段を抑えている感じですね。
しかし作りも意外としっかりしてて粗悪な感じはありません。
それでは実際に使ってみましょう。
まずは電動ドリルですが、スピードは1・2と選べます。
普段使いは2で問題ないかと思いますが使ってみると「普通に使えます!」
マキタと比べても何ら違いは感じません。
今度はインパクトドライバーで65mmのビスを下穴なしで打ってみます。
インパクトドライバーもマキタと比べても全然遜色ありません。
というかマキタは引き抜くのに遅くなるのですが、速させいったらKIMOのほうが断然早いです。
14.4Vに匹敵するんじゃないでしょうか。
使ってみましたが結構良いと思います。
が充電の持ちや本体の耐久性は不明です。
その辺は国産のマキタやHiKOKIは安心できるので不安がある人は無理に買わないほうが良いかもしれませんね。
Sponsord Link
実はこのKIMOという会社は1980年に創業していて信頼性も結構高いです。
中国製=粗悪というのはわからないでもないですが、真面目な企業も多いということですね。
しかも1年保証があるし、Amazonで購入すれば初期の不具合などすぐ返品できますので安心です。
こちらのKIMOのインパクトドライバーと電動ドリルをヤフオクで販売しようと思います。
おまけとして下穴錐をお付けしましね。
ヤフオクはこちらをクリック
※販売は終了いたしました
それでは動画をご覧ください。
私が思うにKIMOは十分使えると思います。
もちろん今後マキタの14.4Vや18Vを狙っているなら非力感はあるし、バッテリー共有して他の電動工具を使いたい場合はあまりおすすめできません。
予算の関係や、とりあえず持ってないから最安値でDIYを始めたいという人にはおすすめできます。
ケースも小ぶりなのでお出かけ用にちょっとなんて使い方も良いかもしれません。
ただしグリップが太かったり、正逆スイッチが若干押しづらい、立たせにくいなどの悪い点はあります。
しかし値段を考えたらそれぐらいは仕方ない部分ではありますね。
Sponsord Link
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
記事があなたのお役にたったらポチっと応援して頂けると励みになります!
↓↓↓クリックをお願いします↓↓↓
DIYが上達する教材はカミヤ先生のマニュアルが最適!
Amazon・楽天・Yahooのセール情報 ポイントアップでお買い物
【2024年】藤原産業の新商品内覧会の様子(前編・後編)
【UG】和風座卓の作り方 はぎ合わせや鬼目ナットや強度のある脚の作り方などコツを解説
マキタ純正超え!エネライフ18V互換バッテリー1850・1855B/HCや薄型1828・1825B/Tなど
SK11のZOID-02~09でガルバ、鉄、アクリル、石膏ボード、サイディングなどを切る
コメントフォーム