DIY　家具　教室

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●マキタかHiKOKI買うならどっち？これから電動工具を買うのに迷っている人向け！10万人到達のお礼

まずは動画をご覧ください。

●マキタ？HiKOKI？買うならどっち？

今回はこれからDIYをはじめたい人やもうちょっと良い工具が欲しいけどマキタとHiKOKIどっちを買ったらよいか迷っている人に向けて私の意見を交えて解説したいと思います。
それにはまず前提といて色々話していくので理解した上で選んでいただけたらと思います。
今まで色々動画を公開してきましたがコメントやメールで感じたことがあるので共有します。

 

まずはこの質問
「カミヤさんはマキタ派ですか？HiKOKI派ですか？」という内容です。

 

もう一つ
マキタの工具の悪い点を言ったら攻撃的なコメントを頂いたこともあります。
はじめに言っておきますが私はどっち派とかないです。



 

マキタもHiKOKIも素晴らしいと思うし得意不得意もあると思います。
悪い点を言うのは動画を見ている人に納得して購入してほしいからです。



 

 

そこへ来てHiKOKIさんから提供していただいて動画にしたこともありますがその時も
「カミヤさんは以前はマキタ使ってたのに最近HiKOKI押しになってきた」という内容。
アホかな？と思っちゃいますよね。
というかアホ。

 

この質問から分かることはどちらのメーカーにも強烈なファンが居るということです。
それ自体は悪くないですが盲信するのはもったいないなぁと感じます。



 

 

●カミヤが作る目的は？

では私が作る目的はというと
お客さんに家具を作って届けるのに作りやすくなったり時間を短縮させてくれる工具が欲しいんです。



 

 

ということで作る効率が上がるものであればどっちでもいいし、リョービでもSK11でもいいわけなんです。
ただ丸ノコは今まで酷使してきた中でマキタよりHiKOKIのほうが精度が高く持ちがいいかなと感じたんですよね。



 

 

このように「作る」が目的であればいいとこ取りをしたほうが合理的かなと思います。



 

 

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●両社の特徴

では両社の特徴を私のイメージで話します。
国内シェアでいくとマキタのほうがHiKOKIより多いです。
これは宣伝がうまかったんじゃないかなと推測します。
ただスペックや性能に関してはほとんど同等だと思います。



 

 

またマキタは種類が豊富で色んな職種や一般向けのものも多いかなと思います。



 

 

逆にHiKOKIはハイテク・ハイクオリティでより職人向けな感じがします。



 

 

その象徴としてマルチボルトバッテリーがありますがこれは18Vと36Vの工具が両方動かせることにあります。
少し前は14.4Vが全盛でしたが2015年あたりから18Vが増えはじめ主流となり最近では36Vや40Vという大パワーになってきています。
まあ正直木工では18Vあれば充分ですけどね。
なのでマルチボルトは18Vで工具を集めた人が36Vにすんなり移行できるバッテリーなんです。



 

 

ただし過去の18Vのバッテリーは18Vの本体にしか使えないので新たにマルチバッテリーを購入する必要性はありますが。



 

 

●マキタの意外なメリット

他にもマキタには意外なメリットもあります。
それは世界的にも売れているマキタならではなんですが海外で作られる互換バッテリーが多いということ。
価格は純正の1/5、1/6ほどで売られていて中には粗悪なものもあります。
あまり安いものはおすすめできませんが以前も紹介したリビルドストアのものなら純正の半額以下で安心しておすすめできるものになります。



 


 

他にもBanggoodのマキタ18Vバッテリーが使えるインパクトやドリルドライバーを紹介したことがありますがバッテリーを活かしつつ本体を海外製にすることで安く押さえることもできます。



 

 

選定には注意が必要ですが安くて使えるものを見つけることができます。

 

 

他にもマキタはには純正で2.0Ahの薄型バッテリーがあります。

軽くて使いやすく重すぎるインパクト+6.0Ahをバランスよく変えてくれます。




 

●10.8Vはどうなの？

最近は10.8Vの工具も増えてきましたがまだまだ出揃っていない感じです。
HiKOKIはインパクトやドリルドライバ系は充実しています。
しかし丸ノコや他の工具はまだあまり出ていません。
マキタの10.8Vは丸ノコが出ていますが85mmでまだまだ精度が低くとりあえず切れるという感じです。



 

 

100mmのチップソーで良いのでもう少し使えるものが増えてくれると嬉しいのですが。
ただインパクトやドリルドライバーに関しては10.8Vとはいえパワーも充分で30mmの穴あけもしっかりできています。


 

10.8Vはライトな感じでインパクトとドリルドライバーをセットで揃え100Vの丸ノコをチョイスすれば良いかなと思います。
DIYの入門用にはおすすめですね。



 

●最後に私が何も持っていない状態で揃えるなら

ではもし私が何も工具を持っていない状態から買うならどちらでしょう。
わたしならマキタ18Vをチョイスして基本の充電工具はマキタにします。



 

 

大きな理由はジョイントカッターがあるから。
やはり接ぎ合わせには便利です。

 

他に球数が多いので安く購入できる可能性も高まります。
とはいえHiKOKIをベースにして100Vのジョイントカッターだけ買えばよいのですがやはりコードがないのは魅力的です。
丸ノコはマキタの125mmの防塵タイプを選びます。

 

ただ100VのC6MEYをメイン機として別で買いますね。
やはり丸ノコは100Vは絶対持っていたいです。

 

●最後に

ということで私なりの考えて話してみましたが正直どちらを買っても失敗はありません。

最悪売ってしまってもそこはマキタとHiKOKIです。

かなり高値で取り引きされるのでまずは購入してスタートしてください。

 

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