今までコスパの高いトリマーをレビューしてきましたが今回はマキタの充電式トリマー「RT50DZ」をレビューします。
というのも私自身ずっとマキタの14.4Vの工具を使ってきたのですが楽天お買い物マラソンで殆どを18vに買い替えをしたんです。
まあ絶対に充電式のトリマーが必要だったわけではありませんが今まではトリマーは100vなのでコードが割と邪魔だなと感じていました。
会員さんから「RT50DZ」はどうですか?という質問も頂いていました。
ということで買ってみたんですね。
使ってみると100vの良い面・悪い面、充電式の良い面・悪い面など出てきましたので工具選びの参考にしていただけたらと思います。
ちなみにこのマキタの充電式トリマーには「RT40DZ」という14.4Vもあるのでご安心くださいね。
もくじ
今までなるべく安価でRYOBIのトリマーTRE-40に匹敵するようなトリマーを探してきました。
結果E-ValueのトリマーEWT-450Nがかなり良い出来だなと感じました。
以前の記事や動画を参考にしていただけたらと思います。
今回は明らかに値段も高くグレードが違うというかDIYレベルではない「プロ用だな」感じたので別でレビューさせていただきます。
それとトリマーって2台3台欲しくなるんですよね。
なぜかというとビットの交換が結構面倒なんですよ。
私なんかトリマーが7~8台になってしまったのでヤフオクで売ってしまいました。
なので2台目などに考えても良さそうですね。
まずは動画をご覧ください
最も違うのは値段の層がかなり上がってるとうこと。
本体のみで21,000円を超え、充電器などフルセットだと43,000円程度します。
まあこの辺も楽天お買い物マラソンを絡めれば10%引きになったりしますが。
そうなるとE-ValueのEWT-450Nは7,000円程度だし、明らかに値段の層が違ってきますね。
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18vだけではなく14.4V「RT40DZ」もあるのでご安心くださいね。
なので18Vや14.4Vのインパクトや丸ノコを使っていて予備のバッテリーがあれば選択肢に入りますよ。
本体だけ見れば国内メーカーの上位モデルと同等ぐらいになりますが、やはりバッテリー分は高くなるということですね。
工具選びで重要なのは重さもかなり重要です。
トリマーはそれほど長時間使うものではありませんがそれでも重さは疲れにも関係してくるし、精度にも影響してきます。
今まで使ってきたトリマーの重さを測ってみるとだいたい1.4kg~1.6kgぐらいです。
ではマキタの「RT50DZ」に一般的な6.0Ahをつけて測ってみるとなんと1.9kgもあります。
しかし私が推奨する2.0Ahのトリマーをつけると1.6kgになります。
これなら許容範囲だと思います。
今回使った2.0Ahのバッテリーなんですが私はDIYレベルの使用ならこれを標準のバッテリーにしたほうが良いと思っているんですよ。
特にインパクトドライバーにはバランスが必要で2.0Ahのほうが私は好きなんですよ。
トリマーで最も大事なのは太さですよね。
持ち安いと作業効率も上がるし精度も上がります。
マキタとE-Valueの胴回りを測ってみると65ミリでした。
RYOBIを測ってみると2機種ともに61ミリなんですが、RYOBIはモーター部分などを上に持ってきて工夫してますね。
その点マキタも同じなのですがちょっと太いということになります。
そうするとE-Valueってやっぱり値段の割に頑張っていることになります。
マキタの「RT50DZ」は軸をボタン式でロックできるのでスパナ1本でビット交換ができます。
後で述べますがこれ便利なんですがトルクが分かりづらいんですよね。
なので結局2本のスパナを使ってやってしまします。
少し触ると分かるんですが「RT50DZ」は全てにおいて作りの精巧さが伺えます。
軸を回してみてもゴクッゴクッと回ります。(表現が難しい)
ベアリングがしっかりしているんでしょうか。
トリマーは実は結構危ない道具だったりします。
というのもスイッチが丸ノコのようにスロットルではなくスイッチタイプだからです。
100Vの場合はスイッチが入ったままコンセントを指していきなり回るということもあります。
しかし充電式の工具は誤作動防止の為ロックボタンがついているのでロックボタンを押してライトがLEDライトが光っているときに電源ボタンを押すと起動します。
使いたいときも毎回ロックボタンを押してから電源ボタンを押さないといけないのでちょっと手間ですね。
回転数も選べるのが良いですね。
工具やガイドはもちろんすべて入っていますが、材も厚くて安心感があります。
しかも8ミリに変換できるチャックもついていますね。
精度が高くパワーにも自信があるということだと思います。
それと集塵のノズルもついてますのでRYOBIやE-Valueのように別で揃えなくてもOKです。
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まずはビットを取り付けますが安全性が高いとはいえバッテリーは必ず外しましょう。
ビットを入れ軸のロックボタンを押し固定しスパナで締め付けます。
ですが私はいつも2本のスパナで締めているのでトルクが分かりづらいです。
こんな感じでペンチを握るようにすると結構力も入るしいつも安定したトルクで締めることができます。
ベースを取り付け高さを調整しますが、ギアも金物なのでかなりしっかりした作りです。
ついでに集塵のノズルもとりつけます。
ボルトは1本で簡単につけることができますがちょっと長くて時間がかかります。
前回もRYOBIの集塵プレートを取り付ける動画を公開しましたがどんなトリマーにも取り付けることが可能です。
おすすめのトリマーとビット選びの注意点!コレットチャックの太さは6mm・6.35mm2種類あるよ
(記事中腹に集塵プレート取り付けの動画があります)
で、RYOBIのトリマーは下から吸うのに対し、マキタのものは上に吸い上げるといった構造の違いがあります。
実際に削って試してみましたがどちらもさほど違いなく吸うことができました。
論理的に上から吸うほうが溝を彫るときなどに良さそうですが、RYOBIの集塵プレートも下のボックスを外せば同様に吸い上げることができます。
実際に回してみると、ビットが惰性で回らずピタッと止まります。
これは安全面でも良いことですね。
回転数はどのトリマーも30,000程度なので同じくらいですね。
調整ができる分マキタが高性能ですね。
それでは削ってみますがまずは集塵機に繋げてみます。
私の使っている集塵機にはピッタリ入りました。
集塵機をつけるとコードレスの意味が半減する感じがしますがまあ2本出るよりはずっとか良いですね。
実際にヒノキ材を削ってみました。
使った印象はとにかく悪い点が見当たらない!
精度が高いというか回転に無駄がない感じです。
それにLEDライトがとても手元が見やすく集塵ノズルがあっても見えますね
ただし劣化したり汚れてくるとわかりませんが。
ベースの滑りもとても良いですね。
プラスチック一つにしても良いものを使っている感じがします。
集塵ノズルは邪魔にはなりますが持ち方をいろいろ変えてノズルを前向きに持つと良いかもしれませんが、作業に応じて試してみてくださいね。
ただし集塵ノズルがあるとベースを取らないとビットが交換しづらいかもしれません。
E-ValueやRYOBIのTRE-40だとそのまま交換できるんですけどね。
今回はマキタの充電式トリマー「RT50DZ」を使ってみました。
正直悪い点なんて無いですよ。
細かい部分を上げたら下から吸うほうが私の好みかなと言う程度です。
作りはほんとにしっかりしてるし高いだけありますね。
ですがE-Valueが悪いということも無いし、やはりはじめに買うのはE-Valueをおすすめしますね。
「RT50DZ」をフルセットで買えばE-Valueの5~6倍しますが、性能が5倍良いわけではありませんし、加工の仕上がりは目で見て違いはわからないでしょう。
予算があったりマキタのバッテリーが余分にあったりすれば選択肢に入れてみてくださいね。
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トリマー買いたいと思うのですが、何がオススメですか?
ちなみにmakitaのバッテリー持っていません。
以前RYOBIの製品を使用した事あります
こんばんは
リョービもいいですが最近ではE-ValueのEWT-450Nがおすすめですね。
こちらの記事が参考になると思います。
記事→ https://wp.me/p73EAj-2eF
動画→ https://youtu.be/XlyvfFKrQ94
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