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 以前藤原産業さんへ言ったときにレビューしてほしいものアンケートを取りましたが、要望の多かったSK11のBDS-100Nを解説します。
 
  
 
  
 
 私はRYOBIのものを使ってますがどれぐらい違うかも比較してみます。
 
  
●【激安】小物の木工に最適!SK11ベルトディスクサンダーBDS-100Nの使い方と注意点を詳しく解説
 まずは動画をご覧ください。●動画で使用した工具・アイテム
 ◆SK11 ベルトディスクサンダーBDS-100N 
   ▼購入はこちら▼       ◆リョービ(RYOBI) ベルトディスクサンダ BDS-1010 
  ▼購入はこちら▼      ◆SK11 ディスクペーパー #60 #120 #240 150mm BD-60MS 
  ▼購入はこちら▼      ◆SK11 エンドレスベルト #60・120・240 3枚入 100×915mm BE-40S 
   ▼購入はこちら▼      ◆SK11 ベルトクリーナー VC-100(欠品のため類似品) 
  ▼購入はこちら▼      ◆SK11 集塵機接続アダプター SAD-HS1 
  ▼購入はこちら▼    ●BDS-100Nスペックや機能
 ベルトディスクサンダーは卓上のベルトサンダーとディスクサンダーが一体化した機械です。
 これで13,000円程度で替えてしまうので驚異的です。
     RYOBIだと20,000円ほどするので同程度の性能ならお買い得ですね。
     重量は22kgと重いですがこれだけ重量があるとちょっとしたことでは動かないので使いやすくなります。
     ディスクサンダーにはテーブルも付いているので直角を出すことも可能です。
     ディスクサンダーのペーパーはマジックテープ式の150mmでSK11からも販売されています。
 #60・#120・#240とありますが、木工では#60はちょっと粗いですね。

 私はほとんど#240です。
 ベルトサンダーは100×915mmのペーパーでサイズが同じならどのメーカーでも大丈夫です。
 こちらも#60・#120・#240が標準で1枚づつ付いてます。
     取り付け方などコツがいるので動画で確認してくださいね。
 消費電力は50Hzで280W、60Hzで340Wなのでモーター自体はそれほど大きいわけではありません。
 なので外周に抵抗をかけると回転が止まってしまうかもしれませんので注意してください。
     回転数は50Hzで毎分2855回転、60Hzで毎分3450回転なのでこちらもそんなに速くないので怖さは全くないと思います。
     ちなみに以前紹介したスピコンを使ってみましたが残念ながらスイッチ式はマグネット式なので磁力が落ちるとスイッチが切れてしまうようです。
     使用するための準備ですがまずはディスクサンダーにはマジックディスクシートをとりつけます。
  
        両面テープなのでズレないように中心をしっかり合わせ一部だけくっつくようにして最後に台紙を剥がしたほうが良いです。
  
 またこの台紙はディスクペーパーの交換に使いますので取っていおいてください。
     今回は使い古した中古を貼っておき取り替え方を解説します。
        今度はテーブルを取り付けますが差し込んで付属の六角レンチで固定します。
  
     角度や水平はある程度合わせておきます。
 ここでペーパーの取替えのコツを解説しますが古いペーパーを外すときはテーブルが邪魔でくるくる回ってしまうので剥がせません。
     なのでまず2/3程度剥がしておき台紙を同じぐらいの2/3の形に折り古いペーパーの裏に差し込みます。
  
     半回転させ残りのマジックテープも剥がせば簡単に取り外すことができます。
  
     つけるときも同じ作業で先程の台紙を用意して2/3ほど折っておき新しいペーパーの裏に重ねます。
     台紙側を差し込み中心を目視で合わせ貼ります。
     このまま半回転させ台紙を抜き取れば貼り替え完了です。
     台紙がないときはペーパーを型に作ってもいいし、古いペーパー使って同様にすれば可能です。
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       今度はディスクサンダーのベルトを交換します。
 ワークレストを取り付けますが私は長い材を削るので外してあります。
 はじめは#60が付いてますので#240に取り替えます
     レバーをおこし回転の進行方向に気をつけて差し替えます。
     一度電源プラグを入れ少しだけ回転させます。ベルトが左右に動くか確認します。
     ベルトがズレるのがわかるのである程度トラッキングノブを回し調整します。概ね調整出来たらもう一度回転させ回しながらトラッキングノブを微調整してローラーのの銀の部分の幅が均等になるようにしましょう。
     ベルトサンダーの調整が出来たらワークレストを付属の六角ボルトで取り付けます。
     90度を出しておきましょう。 
 ちなみに私は長い材をけずるので外しています。
        ついでにベルトを立ててみますがカバーを外して解説します。
 ※実際は取らなくてOK。  
  ボルト2本で止まっているだけなので簡単に調整できます。
     ボルトを緩めると垂直にアームが立ち上がりますが3mmのイモネジで微調整が可能です。
        ボルトを固定すれば立てて使うことができます。 
 ついでにベルトについて解説しますが貼り具合によって音がなったり滑ったりしますので触ってややたわみが出るぐらいに貼りましょう。
     ベルトの張り具合の調整は中心の19mmのナットと付属の六角レンチで可能です。
  
     またサンディングアームの水平も17mmと19mmのボルトナットで調整可能です。
     背面にはマイターゲージと六角レンチを収納する場所がありますのでなくさなくて良いですね。
        集じんはダストノズルがついてて内径30mm、外径38mmなのでお手持ちの集塵機と合わせてみてください。
     SK11の集塵機接続アダプターがぴったりです。
     以前紹介したスピコンを試したところ調整できませんでした。
     これはRYOBIのベルトディスクサンダーもほとんど調整できませんので必要ないかなと思います。
     せっかくなので集塵機に取り付け音量を下げながらオンオフスイッチを遠隔操作できるようにしました。
     実際に作業してみますがディスクサンダーでは実際に削ってみて90度を出しておきます。
     ディスクサンダーでは円の右半分は跳ね上がるので使わないようにします。
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       削るのは左半分にしましょう。
     実際に削ってみるとちょっとの力で簡単に仕上げることができます。
 マイターゲージは角度をつけて削りたいときに便利です。
  
  
     まあ多少のガタはあるので調整して使ってください。
     テーブルが小さいのであまり大きな材は削れませんが工夫すれば幅落としにも使えます。
 ただ得意なのはコーナーの丸い加工が得意ですね。
     短い時間で簡単に削ることができます。
 注意点は強い力で押さえつけすぎないこと。
     回転が落ちない程度にゆっくり削ることでモーターやベルトにも負荷をかけることがなくなります。
     材を1~2mm大きくカットしておいて少しずつ削るのが良いですね。
     今度はベルトサンダーで削ってみます。
 こちらは広い面に有効なので直角を出すような作業には向きません。
  
        また先端のローラー部分では入り組んだ場所を削るのに有効です。
     直角を出すのは難しいので慣れは必要ですが用途は様々です。
  
     私はカッティングボードを作るときに取手部分を削るのに使っています。    
 ディスクサンダーもベルトサンダーも目詰まりにはベルトクリーナーを使用すると簡単にきれいになりますよ。  
  
   ●RYOBIのBDS-1010と比較
 私が使っているのはRYOBIのBDS-1010ですがやたらと似ているので検証してみました。
     テーブルやダストノズルの形は全く同じでその他共通パーツも多いので工場は同じだと思います。
  
        そうすると13,000円のSK11はさらに安く感じてしまいますね。
 スイッチの形状が違うためSK11では入れっぱなしでコンセントに差したら突然回るということもないと思います。
 スイッチ自体は若干RYOBIのほうが押しやすいかなと。  
  また音量についてもSK11は70.1dBでRYOBIは67.9dBなので2.2dB程度SK11のほうが音が大きいです。
  
   ●最後に
 ベルトディスクサンダーは木工で遊ぶには結構使える工具です。
     SK11のものはスイッチの違いはありますがRYOBIと同じように使えると思います。
 価格も安いのでとにかく安く抑えたい場合はSK11をおすすめします。
 ただ音量は若干大きかったので少しでも静かにしたい場合はRYOBIが良いかもしれません。 
※私が持っているのは旧式なので現行のものは多少違うかもしれません。
  今回はスピコンが使えず残念でしたが回転もそこまで速くないのでこれぐらいでも問題ないかなと。
     これスイッチいじったらスピコンが使えるようになるんですかね?
 まあスピコンは集塵機につけても十分使えますので試してみてください。
        レビューでもすぐベルトが切れたなどありますが張り過ぎでしかも強く押さえて切削したのだと思います。 
 長持ちさせるためにも削るのはちょっとづつ、回転が止まらない程度に行ってください。      
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