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●ディスクグラインダー用SK11など先端工具35個を解説!木工用を実際に使ってみた
まずは動画をご覧ください。●今回使用した工具・アイテム
以前ディスクグラインダーの動画を公開しましたが会員さんからいろんな先端工具を紹介して欲しいということで藤原産業さんに35種類の先端工具を送っていただきました。
数が多いのでPDFにまとめてみたので参考にしてください。
ダウンロードもできるし、プリントもできます。
単品の解説は動画をご覧ください。
ディスクグラインダーの先端工具一覧
※画像をクリックするとPDFを見ることができます(ダウンロード可能)
●切削実演
それでは実際にSK11の1050Wのディスクグラインダーでヒノキの黒くなった材を削っていきます。
マジックパッド100をディスクグラインダーに取り付けます。
アウターフランジを外しマジックパッドを回し入れます。
21mmのスパナで固定してください。
ディスクの交換は必ず電源プラグを抜いて作業してください。
まずは㉕のナイロンサンダー#60のハードタイプで削っていきます。
回転は1~6段階の低速の1で削ります。
おが粉の量も少なくしっかり削れます。
接地面は斜めに前方だけ軽く当てて引っ張りながら削ると良いです。
しかし#60ではかなり粗いですね。
今度は㉙のナイロンサンダー#320のソフトタイプで削ってみます。
素材が柔らかいので当てやすく、おが粉の量も少ないです。
仕上がりも細かくてかなりキレイです。
先程のハードの#60は粗いですがソフトの#320で概ね取れてますので木材にはハード#120→ソフト#320ぐらいが良いかもしれません。
今度は㉞のマジックペーパー#240をつけてみます。
よく削れ仕上がりも良いですがおが粉の量が多いです。
ただしどの先端工具もそうですが軽く当ててても強すぎてエグれてしまいます。
次は㉟のマジックペーパー#400で削ります。
しっかり削れますがおが粉も多くやはりエグれてしまいますね。
4に回転を上げると更におが粉が舞いますが、黒い部分でも簡単に落とすことができます。
仕上がりもツルツルですがやはりエグれますね。
今度は⑰のイチグチのBSスコーライトディスクM#180で削ってみます。
ナイロンなのでおが粉も少なくソフトで当てやすいですがやはりエグれます。
最後は㉒のイチグチBSデライトディスクのステン金属用#600で削ります。
削れると思ったのですが素材が違うのかおが粉も出なくてほとんど削れません。
やはり金属製なので木工には不向きですね。
●最後に
以上いろいろ使ってみましたが、ディスクグラインダーでは回転がかなり強力なのでちょっと当てただけでエグレてしまいます。
なので天板の仕上げとか、製品を平らにするなどはあまり適していないですね。
ただ今回勉強になったのはナイロン製のサンダーはおが粉が少なく当たりも柔らかで使えそうですね。
またペーパーはかなりおが粉が舞い高速になればもっと舞うので集塵対策も必要です。
本体がうまく固定できれば手押しカンナのようにできますが調整も難しそうです。
固定ができればおが粉も幾分集塵しやすいと思います。
また時間があったらやってみたいですね。
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