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●【格安】2万円のレーザー付きスライド丸ノコはおすすめか?
まずは動画をご覧ください●今回使用した工具・アイテム
◆イリイ レーザー付きスライド丸ノコ TR-347EB ▼購入はこちら▼ ◆TM216-100F ファインマックス スライド丸鋸用 ▼購入はこちら▼ ◆SK11 集塵機接続アダプター SAD-HS1 ▼購入はこちら▼ ●購入したきっかけとスライド丸ノコ選びの注意点
今回は楽天で激安のレーザー付きのスライド丸ノコを見つけたので購入してみました。
価格はなんと送料込みで25,480円。
しかも楽天お買い物マラソンを併用したのでポイントで3000P以上バックがありました。
そうすると
22,000円程度で購入できたことになるのでめちゃくちゃ安いですね。
ただ私はスライド丸ノコに関しては安いもので良かったものは今までなかったので、最低でもRYOBIかHiKOKIの3~4万円程度を推奨しています。
欲を言えば7万円以上の最上位モデルがおすすめですがDIYではさすがに高額なのでこの丸ノコが使えたら儲けものです。
おすすめのスライド丸ノコについては以前も記事にしてますので良かったら見ておいてください。
実はこの丸ノコ、物が届いてからわかったのですが、楽天ではK972と記載されてましたが正式な型番が説明書に記載されていてイリイのTR-347EBでした。
イリイは自動カンナや手押しカンナがありますが最近見かけないので販売されているのかちょっと心配ですね。
そして
この価格でレーザー付きとなると気になるのは精度です。
いくら安いとはいえドブに捨てる可能性もありますので慎重に行きたいところです。
まあ私がレビューしてみますのである程度参考にしていただけたらと思います。
海外製のお決まりとしてチップソーが切れないのは毎度のことなので今回もチップソーを用意しておきました。
径が210mmなので結構大きいんですよね。
チップソーが大きいと価格も高くなる弱点がありますが今回は激安のファインマックスをつけてみます。
●内容物 機能 スペック
内容物は本体、グリップ、ダストバッグ、バイス、説明書です。
電源コードは2.1mで意外と柔らかくて悪くないですね。
消費電力は1500Wと高めで回転数は毎分5,000回転になります。
切断能力は70×220mmと幅は狭いですが精度を考えると220mmのほうが堅実といえます。
重量は10kgと両手で持てます。
スライド丸ノコの中では軽いほうだと思います。
グリップを取り付けターンテーブルを回してみます。
90度や45度でカチッと止まります。
アルミベースの作りが意外としっかりしてるなと感じました。
あまりチープさが見られません。
今度はスライドさせてみますがややゴトゴト感はありますがそこまで悪くはありません。
HiKOKIのDIYモデルでもこれぐらいだと思います。
スライドは軽く押してみて引っかかりなく少ない力で動くものが良しとされます。
まあこれぐらいなら合格点でしょう。
深さについては2段階のような気がしますがちょっと良くわかりません。
安全装置を親指で外しながら下ろすタイプです。
ダストノズルの外径は39mmです。
内径はSK11の集塵アダプターがぴったり入るので一緒に買っておくと良いと思います。
本体も45度倒れます。
では電源をつなげて回転させます。
モーターの質はそれほど悪くありませんがブレーキが弱い感じですね。
レーザーはちょっと暗めですが十分確認できます。
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●カット
実際に切ってみますが案の定ノーマルの刃の切れ味は最悪です。
切削音が大きくおが粉もよく飛びます。
レーザーもズレているので目安になりません。
直角は出てましたが垂直方向はズレていたので各自ボルトを緩めて微調整など必要だと思います。
●チップソー交換
とりあえずチップソーは交換です。
六角レンチがベースの部分に格納されていました。
ただ長い六角レンチも用意しておいたほうが良いですね。
カバーを+ドライバーで外し中心を六角レンチで外します。
十分に押さえて回してください。丸ノコは刃の進行方向に回すと外れるようになってます。やはり固い!
交換して切ってみると音も静かで良く切れます。
が断面がガタついているので多分軸が若干曲がっているのかもしれません。
こればかりは当たり外れがあるんでしょうね。
幸いそれほど大きくないので断面を少しサンダーで削れば問題ないと思います。
スライド自体はまっすぐ進んでいてスライドの横ブレは素直に使えば問題ないレベルです。
値段の割にはなかなか良い作りだと思います。
●レーザーをあわせる
肝心のレーザーがズレていたので調整してみます。
と言っても細かい調整があるわけではないのでネジを外してぐいっと引っ張りながら締め付けました。
曖昧さはありますが止めればしっかりしてるので多分ズレることはないでしょう。
照射器自体も回転もできると思います。
●集塵について
気になったのはおが粉の飛び散りでした。
ダストバッグを確認してみると半分入っていれば良いほうかなといった感じです。
集塵機の接続は必須だと思います。
SK11の集塵アダプターが付くので一緒に購入しておくと良いと思います。
●まとめ
最終的な感想としては手放しでおすすめはできないが、2万円でここまでできれば上出来かと。
レーザーも目安にはなると思います。
角度の調整などは絶対必要ですが、ゆっくりやればそこそこの精度は出ると思います。
ただしチップソーは絶対交換したほうが良いでしょう。
軸ブレもあるかもしれませんがコスパは十分に高いと思います。
マキタやHiKOKIを使っている人から見るとDIYレベルだと感じると思いますが、正直2万円台でよくここまで頑張ったと思います。
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