トリマー用ビットセットを再検証しヤニ取りスプレーでメンテナンス

目安時間:約 20分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 人気ブログランキング

Sponsord Link

g7741

 

g4846

2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (1)

●トリマーに使えるビットセット再検証 6mm軸で格安のセットを比較 おすすめヤニとりスプレーも解説

まずは動画をご覧ください。

●今回使用した工具・アイテム

◆E-Value ERB6-10R(10本入り)
Screenshot_091521_092609_AM

  ▼購入はこちら▼


 

◆E-Value ERB-6-8(8本入り)
Screenshot_091521_092721_AM

▼購入はこちら▼


 

◆ウッドクラフター TRB12S(12本入)
Screenshot_091521_092907_AM

▼購入はこちら▼


 

◆SK11 トリマービット 単品

Screenshot_090121_095025_AM

  ▼購入はこちら▼


 

◆セフティー3 ヤニ・油汚れ取り泡スプレー SYK-420

Screenshot_091521_093523_AM


▼購入はこちら▼


 

◆セフティー3 ヤニ防止・さび止めスプレー SYS-420

Screenshot_091521_093442_AM


▼購入はこちら▼


 

◆E-Value トリマー 450W EWT-450N

Screenshot_071520_030532_PM

  ▼購入はこちら▼



 

◆BOSCH(ボッシュ) ルーター/トリマービット PR-RB6

Screenshot_091521_094823_AM

▼購入はこちら▼


 

 

●動画概要

今回の動画では安いセットもので切れの良いものを探してみました。
以前にも同じような動画をやってますがその時はボッシュのセットが切れ味が良かったです。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (2)

 

ですが少しサイズが少ないのとちょっと高めだったのでもっと安いもので比べます。
今回用意したのはセット物が3種類とこの前トリマーの焦げ防止で回転数を変えたときに使った単品のSK11が良かったので一緒に使ってみます。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (5)2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (6)

 

ただしもっと仕上がりをキレイにしたい場合はBTMTがおすすめですが高額です。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (8)

今回は切削量が多そうな45°の面取りビットと6mmのストレートビットを使って切れ味を比較します。
回転数はEWT-450の最高速、毎分31,000回で削ります。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (9)

 

削った材の綺麗さや焦げつき具合、音質などを参考にしてください。
加工は45°のビットで木口の面取り、小端の面取り、6mmストレートで平面を加工しました。
木口はどれも焦げますのでスピコンで60~70%程度に落として加工するのが良いです。
それでも焦げるのでサンディングで仕上げると良いです。

●トリマービット特徴と切れ味の比較

国内では6mmが主流なので今回は全てシャンク径が6mmのものを使います。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (13)

■E-Value ERB6-10R(10本入り)

E-Valueの赤い10本セットになります。
そこそこ種類がありますが、ボーズ面やアリのビットはありません。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (14)

 

ボーズ面はギンナンのベアリング(コロ)を入れ替えたりすれば作ることは可能です。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (15)

 

ベアリングはSK11からも単品で販売されていますが、ボーズ面だけSK11を購入しても良いですね。

1本単価は393円です。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (16)

 

ケースも木製でしっかりしていますが、もっとかんたんな作りでビットを安くすれば良いのですが。
切れ味はSK11の単品よりはやや落ちますが、大きな差はなくなかなか良かったです。
とりあえず買うにはおすすめですね。
足りない分をSK11で揃えましょう。

 
♠実際のE-Value ERB6-10R(10本入り)の切削結果の画像
◆ヒノキ(面取り)
IMG_2528
IMG_2530

 

◆杉(面取り)
IMG_2532
IMG_2533
◆ヒノキ(6mmストレート)
IMG_2566
IMG_2568

 

◆杉(6mmストレート)
IMG_2570
IMG_2572

 

■E-Value ERB-6-8(8本入り)

実はE-Valueには他にも8本セットがあります。
色は銀色ではこの作りも少し高級感がありますね。
1本単価は437円と中でも一番割高ではあります。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (18)

 

こちらもボーズ面、ストレート、面取り、ヒョータン、ギンナンとほぼほぼ揃ってますがアリは入っていません。
切れ味はこの中では一番悪かったので特におすすめはできないですね。

 
♠実際のE-Value ERB-6-8(8本入り)の切削結果の画像
◆ヒノキ(面取り)
IMG_2546
IMG_2544
◆杉(面取り)
IMG_2547
IMG_2550
◆ヒノキ(6mmストレート)
IMG_2577
画面手前側
IMG_2579
画面手前側
◆杉(6mmストレート)
IMG_2572
IMG_2573

■ウッドクラフター TRB12S(12本入)

1本単価は296円と最も安いウッドクラフター。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (19)

 

色は銀色でE-Valueのビットとよく似てますが塗装などはウッドクラフターの方が良いです。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (20)

 

ビットの内容は素晴らしく、ほぼほぼ網羅されてます。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (21)
ケースもコンパクトで見やすく収納力もすごく良いです。
ただ切れ味はE-Valueの10本セットより少し劣り、E-Valueの8本セットより少し良いかなという程度で残念です。
しかしセット内容は素晴らしいのでこれをメインにしても悪くないと思います。

 
♠実際のウッドクラフター TRB12S(12本入)の切削結果の画像
◆ヒノキ(面取り)
IMG_2552
IMG_2553
◆杉(面取り)
IMG_2563
IMG_2561
◆ヒノキ(6mmストレート)
IMG_2585
IMG_2587
◆杉(6mmストレート)
IMG_2588
IMG_2590

 

■SK11 トリマービット 単品

今回は45°のSRB-32(765円)と6mmストレートSRB-4(655円)を使ってみます。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (24)

 

価格は小さいもので600円程度、大きいもので800円ちょいなので平均すると1本単価は700円ぐらいかなと思います。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (23)

 

それでも他のセット物と比べたら2倍程はしますね。
切れ味はというと、セット物より切れ味は良いですが、条件によっては負ける場合もあります。
節の周りは逆目は起きるし、止めたら焦げも起こります。
もちろん中では一番良いのですが圧倒的に良いとかそういったことはありません。
あくまでセット物の延長線上といった感じですね。
セット物を買っておいて、よく使うものをSK11に変えるといった選び方が良いと思います。
本当に良いものは更に高額のBTMTをチョイスするのが良いですが価格もSK11の5倍ほどしますので用途に合わせて選んでみてください。

 
♠実際のSK11トリマービット単品の切削結果の画像
◆ヒノキ(面取り)
IMG_2556

IMG_2557

◆杉(面取り)
IMG_2563
IMG_2561
◆ヒノキ(6mmストレート)
IMG_2597
IMG_2600
◆杉(6mmストレート)
IMG_2603
IMG_2602

■切れ味を並べて比較

◆杉の面取り(上から④③②①)

IMG_2604

◆杉の木口の面取り(上から①②③④)
IMG_2609

◆ヒノキの小端の面取り
IMG_2607
上から①と③
IMG_2608
上から②と④

◆ヒノキの小端の面取り
IMG_2605
IMG_2606

●回転を落とす

中でも切れ味の良かったSK11の単品を使って前回の動画の用に回転数を落として削ってみます。
もちろん使うのはサンウェイのスピードコントローラーSC-01です。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (75)

 

前回の動画では小端の面取りだったので60%ほどで削ることができましたが今回は木口だったので70%ぐらいで削ってギリギリでした。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (77)
木材によっても削れるスピードは変わってきますので実際の作業ではギリギリの削れるぐらいの速さに調整してください。
結果は明らかに高回転より焦げの量が少ないのがわかりますね。

 

◆回転数の違い

IMG_2563
高回転
IMG_2610
低回転

●おすすめのヤニ取りスプレー

トリマーを使っていると焦げやヤニで切れ味が悪くなることがあります。
そんなときあはセフティ3のヤニ取りスプレーとヤニ防止・サビ取りスプレーがおすすめです。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (108)
定期的な掃除はヤニ防止・サビ取りスプレーで良いですが、ヤニがこびりついたときは泡状のヤニ取りスプレーを吹きかけ2分ほど放置しウエスで拭き取ってください。

2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (112)2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (110)

2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (115)

 

 

●最後に

今回は6mmのトリマービットのセットものを購入して切れ味を検証してみました。
結果は大きな差はありませんでしたがセット物の中ではE-Valueの10本セットが切れ味が良かった気がします。
しかし単品のSK11のほうが切れ味は良いのでないビットやよく使うビットをSK11で補充してく感じが良いと思います。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (118)

 

いままで色々セットものを使ってきましたがこれぐらいの値段だとどれも似たようなものだと思います。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (119)

 

あとは以前使ったボッシュが良かったので候補に入れても良いかもしれませんね。2021 9 12 トリマーに使えるビットセット再検証ヤニとりスプレー (117)

 

 

Sponsord Link

 

いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。

記事があなたのお役にたったらポチっ応援して頂けると励みになります!

  

↓↓↓クリックをお願いします↓↓↓

ランキング 人気ブログランキング

g12344

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 人気ブログランキング

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
プロフィール
保存版

DIY家具教室カミヤ先生

 

「木こり・製材・家具職人」木材を1から知り尽くしたカミヤが20年以上培ったDIY木工スキルのすべてを大公開!

国産の木材(杉・ヒノキ)の良さを活かした家具を作りながらDIY初心者に家具作りの楽しさをブログや動画やメール講座で教えています。

DIYで素人っぽさの抜けない人はぜひメール講座に登録してみてくださいね。

 

詳しいプロフィールはコチラ

人気記事TOP10
最近の投稿
カテゴリー
最近の投稿
楽天