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●トリマーに使えるビットセット再検証 6mm軸で格安のセットを比較 おすすめヤニとりスプレーも解説
まずは動画をご覧ください。●今回使用した工具・アイテム
◆E-Value ERB6-10R(10本入り) ▼購入はこちら▼ ◆E-Value ERB-6-8(8本入り) ▼購入はこちら▼ ◆ウッドクラフター TRB12S(12本入) ▼購入はこちら▼ ◆SK11 トリマービット 単品 ▼購入はこちら▼ ◆セフティー3 ヤニ・油汚れ取り泡スプレー SYK-420
▼購入はこちら▼ ◆セフティー3 ヤニ防止・さび止めスプレー SYS-420
▼購入はこちら▼ ◆E-Value トリマー 450W EWT-450N ▼購入はこちら▼ ◆BOSCH(ボッシュ) ルーター/トリマービット PR-RB6 ▼購入はこちら▼ ●動画概要
今回の動画では安いセットもので切れの良いものを探してみました。
以前にも同じような動画をやってますがその時はボッシュのセットが切れ味が良かったです。
ですが少しサイズが少ないのとちょっと高めだったのでもっと安いもので比べます。
今回用意したのはセット物が3種類とこの前トリマーの焦げ防止で回転数を変えたときに使った単品のSK11が良かったので一緒に使ってみます。
ただしもっと仕上がりをキレイにしたい場合はBTMTがおすすめですが高額です。
今回は切削量が多そうな45°の面取りビットと6mmのストレートビットを使って切れ味を比較します。
回転数はEWT-450の最高速、毎分31,000回で削ります。
削った材の綺麗さや焦げつき具合、音質などを参考にしてください。
加工は45°のビットで木口の面取り、小端の面取り、6mmストレートで平面を加工しました。
木口はどれも焦げますのでスピコンで60~70%程度に落として加工するのが良いです。
それでも焦げるのでサンディングで仕上げると良いです。
●トリマービット特徴と切れ味の比較
国内では6mmが主流なので今回は全てシャンク径が6mmのものを使います。
■E-Value ERB6-10R(10本入り)
E-Valueの赤い10本セットになります。
そこそこ種類がありますが、ボーズ面やアリのビットはありません。
ボーズ面はギンナンのベアリング(コロ)を入れ替えたりすれば作ることは可能です。
ベアリングはSK11からも単品で販売されていますが、ボーズ面だけSK11を購入しても良いですね。
1本単価は393円です。
ケースも木製でしっかりしていますが、もっとかんたんな作りでビットを安くすれば良いのですが。
切れ味はSK11の単品よりはやや落ちますが、大きな差はなくなかなか良かったです。
とりあえず買うにはおすすめですね。
足りない分をSK11で揃えましょう。
♠実際のE-Value ERB6-10R(10本入り)の切削結果の画像
◆ヒノキ(面取り) ◆杉(面取り) ◆ヒノキ(6mmストレート) ◆杉(6mmストレート) ■E-Value ERB-6-8(8本入り)
実はE-Valueには他にも8本セットがあります。
色は銀色ではこの作りも少し高級感がありますね。
1本単価は437円と中でも一番割高ではあります。
こちらもボーズ面、ストレート、面取り、ヒョータン、ギンナンとほぼほぼ揃ってますがアリは入っていません。
切れ味はこの中では一番悪かったので特におすすめはできないですね。
♠実際のE-Value ERB-6-8(8本入り)の切削結果の画像
◆ヒノキ(面取り) ◆杉(面取り) ◆ヒノキ(6mmストレート) 画面手前側
画面手前側
◆杉(6mmストレート)■ウッドクラフター TRB12S(12本入)
1本単価は296円と最も安いウッドクラフター。
色は銀色でE-Valueのビットとよく似てますが塗装などはウッドクラフターの方が良いです。
ビットの内容は素晴らしく、ほぼほぼ網羅されてます。
ケースもコンパクトで見やすく収納力もすごく良いです。
ただ切れ味はE-Valueの10本セットより少し劣り、E-Valueの8本セットより少し良いかなという程度で残念です。
しかしセット内容は素晴らしいのでこれをメインにしても悪くないと思います。
♠実際のウッドクラフター TRB12S(12本入)の切削結果の画像
◆ヒノキ(面取り) ◆杉(面取り) ◆ヒノキ(6mmストレート) ◆杉(6mmストレート) ■SK11 トリマービット 単品
今回は45°のSRB-32(765円)と6mmストレートSRB-4(655円)を使ってみます。
価格は小さいもので600円程度、大きいもので800円ちょいなので平均すると1本単価は700円ぐらいかなと思います。
それでも他のセット物と比べたら2倍程はしますね。
切れ味はというと、セット物より切れ味は良いですが、条件によっては負ける場合もあります。
節の周りは逆目は起きるし、止めたら焦げも起こります。
もちろん中では一番良いのですが圧倒的に良いとかそういったことはありません。
あくまでセット物の延長線上といった感じですね。
セット物を買っておいて、よく使うものをSK11に変えるといった選び方が良いと思います。
本当に良いものは更に高額のBTMTをチョイスするのが良いですが価格もSK11の5倍ほどしますので用途に合わせて選んでみてください。
♠実際のSK11トリマービット単品の切削結果の画像
◆ヒノキ(面取り) ◆杉(面取り) ◆ヒノキ(6mmストレート) ◆杉(6mmストレート)■切れ味を並べて比較
◆杉の面取り(上から④③②①) ◆杉の木口の面取り(上から①②③④) ◆ヒノキの小端の面取り 上から①と③
上から②と④
◆ヒノキの小端の面取り●回転を落とす
中でも切れ味の良かったSK11の単品を使って前回の動画の用に回転数を落として削ってみます。
もちろん使うのはサンウェイのスピードコントローラーSC-01です。
前回の動画では小端の面取りだったので60%ほどで削ることができましたが今回は木口だったので70%ぐらいで削ってギリギリでした。
木材によっても削れるスピードは変わってきますので実際の作業ではギリギリの削れるぐらいの速さに調整してください。
結果は明らかに高回転より焦げの量が少ないのがわかりますね。
◆回転数の違い
高回転
低回転
●おすすめのヤニ取りスプレー
トリマーを使っていると焦げやヤニで切れ味が悪くなることがあります。
そんなときあはセフティ3のヤニ取りスプレーとヤニ防止・サビ取りスプレーがおすすめです。
定期的な掃除はヤニ防止・サビ取りスプレーで良いですが、ヤニがこびりついたときは泡状のヤニ取りスプレーを吹きかけ2分ほど放置しウエスで拭き取ってください。
●最後に
今回は6mmのトリマービットのセットものを購入して切れ味を検証してみました。
結果は大きな差はありませんでしたがセット物の中ではE-Valueの10本セットが切れ味が良かった気がします。
しかし単品のSK11のほうが切れ味は良いのでないビットやよく使うビットをSK11で補充してく感じが良いと思います。
いままで色々セットものを使ってきましたがこれぐらいの値段だとどれも似たようなものだと思います。
あとは以前使ったボッシュが良かったので候補に入れても良いかもしれませんね。
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