前回高儀アースマンの充電工具の新型、S-Linkシリーズの第1段でインパクトドライバーを紹介しました。
S-Linkシリーズではバッテリーが共用で様々な電動工具が使えるというスグレモノなんですが、値段もかなり安価です。
インパクトの性能が結構良かったので今日はS-Linkの丸ノコ「DM144LiAX」を使ってみようと思います。
最近はバッテリーが共用できる充電式の電動工具が流行りなのでどれだけ使えるか楽しみです。
参考記事はこちら
安いインパクトドライバーで初心者へおすすめのメーカーはどれ?高儀アースマン新型充電式Sリンクシリーズ
まずは動画をごらんください
なので今回はそのインパクトドライバーS-link「IDR-144LiA」のバッテリーが共用できる丸ノコを調子に乗って買ってしまいました。
持ってみると小ぶりで軽いので取り回しは楽です。
新型高儀アースマンの丸ノコS-Link「DM144LiAX」の設定は「本体のみ」の「バッテリー付き」の2種類。
注意しないといけないのは「バッテリー付き」のほうは充電器が入っていません。
なのでインパクトドライバーや電動ドリルの充電器付属タイプを持っていたほうが費用対効果も高くなります。
USB出力も付いているので非常時のスマホの充電も可能です。
前回紹介したインパクトドライバーのバッテリーが1個余るので「本体のみ」を購入し使ってみたいと思います。
Amazon
高儀 充電式丸のこ Earth Man S-Link 14.4V DM-144LiAX (本体のみ) 新品価格 |
楽天
EarthMan(アースマン) S-Link 丸のこ [No.DM-144LiAX] 価格:4,629円 |
「本体のみ」ですが5,747円と驚異的な安さです。
私が持っているマキタのKS510DRGはバッテリーなしで購入しましたが27,000円ぐらいしました。
約1/5で買えちゃいますね。
なんてお手軽なんでしょう。
Sponsord Link
モーター電圧:DC14.4V
回転数:約1900min-1
最大切込深さ:約39mm
使用可能なのこ刃:外径100~110mm/内径20mm/木工用
本体サイズ:約長さ240×幅174×高さ200(mm)、質量:約1.4kg
付属チップソー:外径110mm、内径20mm、刃厚1.4mm、刃数30P
製造国:中国
充電式の丸のこは刃を回すためには安全装置も押さないと刃が回りません。
高儀も同様なのですが、その安全装置ロック解除のスイッチが若干押しづらい。
比較に「マキタのKS510DRG」の安全装置ロック解除のスイッチを見てみると下へ押すタイプなので押しやすいですね。
この辺は改良の余地があるかも。
安価な丸ノコに限らず、マキタ日立のフラッグシップ機以外の丸のこはほとんど共通なんですが、まずチップソーが切れないです。
なんでこんなに切れないの?というチップソーを付けてきますが、値段を下げるためには仕方ないんでしょうね。
「キレッキレバージョン」とか出せばいいのに・・・。
ということで初めからそのつもりでカミヤが一押しする「くろ+」の110ミリを購入!
と思いきや届いて確認したら間違えてただの「くろ」でした。
◆SK11「くろ」110ミリ
Amazon
SK11 木工用チップソー くろ 充電丸鋸用 110mm 110X40P 新品価格 |
楽天
●SK11 くろ(木工チップソー) 110X40P 【4977292309639:16480】 価格:726円 |
まさか「くろ+」に110ミリの設定がないのか?
そんなわけないと思いもう一度検索してみてようやく見つけました。
いや~ありました。ありましたけど・・・高い~。
丸のこが5700円でチップソーが2600円って、丸のこの半値じゃないですか(汗
◆SK11「くろ+」
Amazon
SK11 木工用チップソー くろ フッ素レーザー 充電丸鋸用 110mm 110X40P 新品価格 |
楽天
《送料無料(一部離島など除く)》SK11(エスケー11) 木工用チップソー くろ フッ素レーザー 充電丸鋸用 110mm 110X40P 価格:4,735円 |
実際に切ってみると、ノーマルの刃で切ってみると音も大きくガタガタでまっすぐ進みません。
「くろ」を買っておいてよかったです。
刃を交換して見ましたが、六角レンチが本体に刺さっているので嬉しい装備です。
中心の六角ボルトは少し心もとないですね。
ただボディが小さく安全カバーの幅も狭いので刃のビニールカバーを取り付けたままではちょっと窮屈でした。
付ける前にビニールカバーを外すときはチップソーの刃が当たらないよう気をつけてください。
さて、気を取り直して「くろ」で切ってみます。
純正とは比べ物にならないくらいよく切れましたが、手元にあったマキタのKS510DRGの方が切れ味は良かったですね。
まあ当たり前といえば当たり前ですが。
そういえばマキタの「KS510DRG」で使ったチップソーは山真(YAMASHIN)のブラックパールサイレントは110ミリの設定がないので残念です。
また切れそうなチップソーがあれば試してみたいですね。
参考記事はこちら
丸鋸チップソーの選び方!125mm充電式におすすめの種類は?音量も測定
丸のこで最も大事なのが直角なんですがベースが鉄なのでしっかり直角が出るかどうかになります。
ではS-Linkの丸ノコ「DM144LiAX」はどうでしょうか?
厚さ20ミリの板では問題無いように感じましたが、もう少し厚い材で切ってみます。
正直、微妙に隙間が見えるので正確には90度が出ていないかもしれませんがどこまでの精度を求めるかによって全くかわってくると思います。
ちょっとしたDIYやベニヤを少し切るとかなら全然問題ないですね。
カタログ値では39ミリまで切ることが可能ですが、やはり厚い材は抵抗が大きいですね。
この辺はベースの出来にも左右されるのでやはりベースが薄い鉄板ではなくアルミにしていただきたいところです。
滑りも断然変わってくるので。
そして刃に切れが大きく関係してくるので、もう一度チップソーを集めて切れる歯で挑戦したいところです。
ちょっと期待値が大きすぎたかそれほど凄さは感じませんでした。
でも冷静に考えてみるとわずか5,700円で充電式の丸ノコが買えるなんて驚異的なことだし、ちょっとしたカットや薄いものであれば問題ないこともわかりました。
反動も小さいので女性の方やDIYを初めたばかりの人には十分おすすめ出来ますね。
レベルが上がるにしたがって必要ならステップアップすれば良いだけのことだと思います。
精度を出してガッツリやりたいな~という人は100Vの丸のこを購入すれば良いのではないでしょうか?
また高儀のS-Linkシリーズは何か買ってレビューしようと思います。
Sponsord Link
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
記事があなたのお役にたったらポチっと応援して頂けると励みになります!
↓↓↓クリックをお願いします↓↓↓
DIYが上達する教材はカミヤ先生のマニュアルが最適!
Amazon・楽天・Yahooのセール情報 ポイントアップでお買い物
【2024年】藤原産業の新商品内覧会の様子(前編・後編)
【UG】和風座卓の作り方 はぎ合わせや鬼目ナットや強度のある脚の作り方などコツを解説
マキタ純正超え!エネライフ18V互換バッテリー1850・1855B/HCや薄型1828・1825B/Tなど
SK11のZOID-02~09でガルバ、鉄、アクリル、石膏ボード、サイディングなどを切る
コメントフォーム