私が長年愛用しているクイックバークランプ(構造はハタガネと同様)があるのですが、廃盤になっていて売っていません。
会員さんからも「カミヤ先生の使っているクランプはどこで売ってますか?」という質問をよくいただきます。
私も欲しいのですが。
そんなとき会員さんから同じようなバークランプがあるとの情報を頂いたので早速購入してみたのですが、ちょっとした問題がありました。
でもそこはDIY!
弱点を強化カスタムすることにより、パワーを最大限に発揮することができました。
参考にしてみてください。
まずは動画をご覧ください。(2本目の動画が記事中腹にもあります)
私がお気に入りで使っていたクランプがあるのですが、もう廃盤で売っていません。
そんなとき会員さんからの情報で似たようなクランプを知りました。
Amazonを覗いてみると明らかに1枚だけ画像の違うものが入っています。
「あれ?」
この画像私が使っているお気に入りと色は違うがほぼほぼ同じですけど。
ということで早速買ってみました。
◆クイックバークランプ
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クイックバークランプ 木工用Fクランプ 木材 作業台用 ワークベンチクランプ 24/36/48インチ 520mm 830mm 1125mm 新品価格 |
長さは色々選べて一番長いものは1125ミリまでのものを挟むことができます。
次に830ミリですが、ここまであれば大抵の天板は挟むことが可能です。
最後は520ミリのもので一般的な家具の巾は大きくても400ミリほどなのでこれも重宝します。
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値段は1125ミリが3,000円。
830ミリが2,800円。
520ミリが2,600円とかなり安くなっています。
よくこの値段で作れますね。
ハタガネよりちょっとだけ高い程度です。
こうして見てみると挟む部分の形状は違いますが、決定的な差があります。
それはアルミの厚みが全く違います。
ねじってみると一目瞭然。
厚い方でもねじれますが、若干動く程度で範囲内です。
実際に締めてみるとよくわかりますがかなりねじってますね。
このまま締めても締められないわけではないのですが、力が逃げてしまって、締まらないしクランプ自体にもダメージがあります。
これなら2,000円程度から購入できる角利のハタガネの方が強く締めることができそうです。
◆角利のハタガネ
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まずは補強した動画をご覧ください。
せっかく構造が良いだけに勿体ないですね。
ということでなんとか補強できないか考えてみましたが、裏から見ると長方形の空洞があるのでピッタリの角材を入れたら強化できると考えました。
そこで18ミリ×27ミリの杉材を作って突っ込んでみました。
するとピッタリ!
使ってみるとねじれもほとんどありません。
ただし、購入時に曲がっていた部分には入りませんでした。
こういう部分は粗悪感がプンプンします。
実際に使ってみてもほとんどねじれはなくなりました。
ここまで締めることができるとかなり力が入ります。
ハンドル部分を長くして力が入りやすいように強化するのも良さそうですね。
Amazonは中国産の格安工具がたくさん売っているのでそれは嬉しいのですが、結局「安物買いの銭失い」になりかねません。
買ってだめなら終わりではほんとにお金を捨てたことになるので色々考えて有効利用してみましょう!
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