以前ヒロミさんが動画で使ったSK11(正確にはDCMですが中身な同じ)の10.8Vのインパクトドライバーを紹介しましたがこちらが結構パワフルで使えました。
その動画を公開したところ藤原産業さんから声を掛けて頂き商品提供してもらえることになりました。
その後10.8Vの丸ノコに関してはたくさん動画を作ったのですが今回は電動ドリルを紹介しようと思います。
ただ使う分では分かりづらいので電動ドリルはインパクトドライバーとセットで揃えたほうが良いのでマキタ10.8Vのコンボキットと比べてみようと思います。
SK11の丸ノコでは色々問題点もありましたがSK11の電動ドリルとインパクトドライバーはどうでしょうか?
もくじ
以前ヒロミさんがYouTubeチャンネルを作ったというときの使っていたのがSK11の10.8V電動工具シリーズ。
チラッとしか写ってませんでしたが気になったのでヒロミさんの動画を調べて私が実際に買ってみました。
その時はSK11ではなくDCMのものを購入したのですが中身は全く同じになります。
バッテリーが下から差し込むタイプなのでグリップが太く手が小さい人は若干持ちづらいかなという印象ですが結構パワフルで使いやすかったですよ。
それでは今回の動画をご覧ください。
前回の動画を見ていない人は見てくださいね。
AmazonなどでSK11の10.8Vの充電式工具を検索してみると白いタイプと赤いタイプが存在します。
他にも似た同じ形のDCMが存在します。
ヒロミさんの動画で使用されていたのも白いタイプでしたね。
じつは赤いタイプは新型で白が旧式になります。
販売が開始されたのは2012年頃だったと思うので赤に変えて心機一転といったところでしょうか?
なので2020年の時点では値段が安定しない感じがしています。
旧式の白が値を下げてきていたり、赤は出始めで高値がついている気がするし、DCMもバラツキがあって機種によってはAmazonと楽天とYahoo!ショッピングでは価格の違いがあったりと正確な値段がわかりません。
なので色々安いところを探してみるのも良いですね。
最近はキャッシュレス化でPayPayポイントが付くYahoo!が安かったり楽天経済圏で暮らしている人は楽天が安くなったりしますよ。
◆SK11 10.8V 充電式電動ドリル
Amazon
楽天
SK11 10.8V 充電ドリルドライバー SDD-108V-15RLS(1台)【SK11】 価格:7,823円 |
価格:8,780円 |
Yahoo!
◆SK11 10.8V インパクトドライバー
Amazon
楽天
SK11 10.8V 充電インパクトドライバー SID-108V-15RLS(1台)【SK11】 価格:8,017円 |
電動ドリルとインパクトは充電器がセットなってますので両方を買うと本体も充電器もバッテリーも2個ずつになります。
他の10.8Vの電動工具はたいてい充電器が付いてませんので注意してくださいね。(機種によります)
電動ドリル+インパクトセットを購入すると15,000円~16,000円ほどしますので揃います。
このクラスでは以前紹介したKIMOの12Vがよく似ていてKIMOだと12,000円~13,000円ほどで買えますが若干安心感に欠けるところはあります。
ですがSK11は藤原産業さんが販売しているので国内修理も対応していますので安心ですね。
今回比較に使うのはマキタのコンボキットCK1006ですがこちらは廃盤なのか値段もばらついてますが23,000円程度で売られています。
現行の10.8Vなら26,000円程度で揃えることができると思いますよ。
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まずはケースですがシンプルで割としっかりしています。
持った感じグリップは似た感じなので違和感はありませんが電動ドリルはちょっと上向きの角度でインパクトは90度に近いですね。
長さはちょっとだけ電動ドリルのほうが長いです。
今度はマキタの電動ドリルとSK11の電動ドリルを比べてみましょう。
最大の特徴はバッテリーの形状が違うので立たないこととグリップが太くなることにあります。
私や一般男性が持つ分には問題ないですが子供や女性だとSK11のほうがちょっと持ちにくいかもしれません。
大きさはほとんど代わりはありませんがマキタのほうが10mmほど短いです。
ロー・ハイの2段階の切り替えがあります。
気になるほどではありませんがトリガーが若干重たいかなと感じますがマキタが優秀ということでしょう。
クラッチも17段ありますので電動ドリルしか持っていない初心者さんはビスの打ちすぎ防止の為に使ってみるのも良いと思います。
実際使うときはドリルモードが多いのでドリルモードにして杉に穴を開けていきます。
全く問題なく普通に使いやすいですよ。
SK11とマキタを比べてみましたが若干マキタのほうが早いかなというぐらいでほとんど変わりません。
回転数をみてみると分かるのですがマキタは毎分1700回転でSK11は1300回転です。
なので速さに差が出るのは当然ですね。
どんな工具でも回転数を参考にしてみるのも良いと思います。
では電動ドリルでビスを打つ人も多いと思いますのでSK11の電動ドリルでビスを打ってみます。
クラッチを使い打ってみましたが杉で13~15近辺が適当でした。
電動ドリルでも全く問題なく打つことができますよ。
コツは一気に打ち込まず途中で止めてやるとネジ頭とのズレがなくなるので舐めにくくなります。
慣れないうちは下に力がかかっていないことが多いのでしっかり押し付けるように注意してくださいね。
今度はパワーの限界を見るため35mmのビットで穴を開けてみたいと思います。
まずはマキタですが少し強めに抑えテンションを掛けてみると途中で止まってしまうので10.8Vの限界かなと思います。
SK11でやっても同等でテンションをかければ止まってしまいました。
しかし負荷を掛けずに回せば35ミリの径でも全く問題なく穴を開けることができますよ。
パワーの差は見られずどちらも近いパワーでしたよ。
今度はインパクトを比べてみましたがほとんど同じぐらいでした。
回転数をみてみるとマキタ2600回転でSK11は2200回転で打撃数はマキタ3500回、SK11は2700回したがほとんど差はみられませんでしたよ。
抜くときはSK11のほうが早かったのでマキタと互角かそれ以上かもしれないですね。
値段をみてみると約10,000円ほどの差がありますが、実際使ってみた感じでは10,000円の差はないと思います。
以前紹介した丸ノコは色々問題点はありましたが今回の電動ドリルとインパクトに関してはSK11に対して欠点は見当たりません。
SK11の問題点を上げるなら「グリップが太い」ことと「立たない」ということではないでしょうか?
値段はマキタより10,000円ほど安く買えてパワーの差は殆どないのでそう考えるとちょっとはじめてみたい人にはおすすめだと思いますよ。
SK11のいいところはバッテリーが共有できる他の充電式の工具の多さにあります。
拡張性でもマキタに勝るのでこれはこれで魅力があるのではないでしょうか?
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