今回は10歳のうちの子供と超簡単な本棚を木材で作ります。
材料は杉を使いますが杉は値段も安く扱いやすい木材ですがSPFツーバイ材などでも問題ありません。
というのも2020年3月末までに芸能人のヒロミさんが「コロナウイルスに負けるな」という企画で「八王子リホーム選手権!子供となにか作って応募」するという企画をやっています。
これほんといい企画だな~と思ったので早速うちでフォートナイトばかりやってるうちの子供となにか作ろうとなりました。
最近息子は鬼滅の刃を買っているので30冊ぐらい入る本棚が丁度いいかな~ということで簡単な本棚を作ろうと思います。
コンセプトは「簡単」で「木材」も少なくし「安く」作る!ですかね。
以前の動画でも紹介しましたが息子にはマキタの10.8Vのインパクトと電動ドリルを購入してやったし、バッテリー共有の丸鋸も買ってやったので使わせましたよ。
丸ノコが怖いという人も参考になるのではないかと思います。
まずは動画をご覧ください。
応募するヒロミさんの動画の企画は「八王子リホーム選手権」です。
動画はこちら
優秀賞にはTシャツなどがもらえるそうですがさすがに狭き門ですよね。
でも全員にステッカーがもらえるらしいのですごいことじゃないですか?
収益をこういった形で還元できるヒロミさんは素晴らしいと思うし、企画自体がとにかくすごくいいです!
作り終わったら応募したいと思います。
使用した木材は杉です。
1m×20mm×180mm 1枚
500mm×18mm×70mm 1枚
500mm×18mm×45mm 1枚
(長さ×厚み×幅)
1m×20mm×180mmを底板の500mmと側板の240mmにカットします。
あとは背板の胴縁(18×45程度)のものが2枚あればOK。
使ったのはこの3枚ですが70mmの板はたまたま余ったものなので45mmが2枚でもOKです。
今回は杉を使いましたがホームセンターに売っている似たようなサイズの材料でOKです。
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今回の手順作り方の手順は時系列を追って必要な工具や参考動画とともに記載していきます。
まずは丸ノコを使って覚えてもらおうと思います。
今回使う丸ノコはマキタの10.8VのHS301DZです。
◆マキタ10.8V充電式丸ノコHS301DZ
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刃の径が85mmと小さくモーターも小さいので力のない人や丸ノコが怖い人にはとにかくおすすめです。
まずはキックバックの説明ですがこの丸ノコは反動も小さいのでキックバックが起きたとしてもすごく弱いです。
でもうちの息子は以前スライド丸ノコでキックバックを起こしているのでちょっとトラウマがありそうです(笑
キックバックに関してはキックバック完全版を見ていただけたら良いですが、今回も簡単に要所を説明します。
キックバック対策1
必ず刃を回転させてから材を切り始めましょう。
材に当ててから刃を回すとキックバックが起こります。
キックバック対策2
脚を斜め後ろにズラしもし跳ねても脚が真後ろにない状態にする
キックバック対策3
スタイロフォームを敷き材と材が挟まることを防ぐ。
キックバック対策4
丸鋸ガイドを使うことによりまっすぐ切ることができます。
◆タジマ(Tajima) 丸鋸ガイド モバイルMRG-M9045M
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まっすぐ切れば刃の後ろ側がヒットしてなるキックバックを防ぐことができます。
このあたりを気をつけていれば大丈夫でしょう。
では練習で切ってもらいますがまずは私がしっかり手を握ってやります。
マキタの10.8Vの丸ノコは軽いので子供でも十分使えますね。
ここからは本番で1m×20×18の材を半分に切って500mmの材を取ります。
今度は残りの半分の材から240mmの材の墨付けをします。
使った曲尺はSK11の階段状の目盛りがついたものでめちゃ見やくてミスも減ります。
240mmの板をを2枚取って側板にします。
途中カットで早く進んでしまいました。
85mmの丸ノコはモーターも小さく回転も少ないのでゆっくり進ませましょう!
段々慣れてきましたよ!
残りの背板部分も500mmでカットしていきます。
カットしたら削っていきますが今回使うのは私が絶賛したSK11のパームサンダーです。
これ超おすすめなんで絶対使ってほしいんですよね~。
◆SK11 10.8V充電式パームサンダー
本が当たりそうな角や、底板の見える部分を削っていきます。
このサンダーはホント当たりですね~
小さいので子供にもおすすめできます。
広い部分も十分削ることができます。
側板は角を45度で切りますが小さいので卓上スライド丸ノコで切っていきます。
側板も同様にパームサンダーで削っていきます。
何回も言いますがパームサンダーはほんとおすすめ!
サンディングが終わったらいよいよ組み立てです。
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まずは組み立て手順だけ見ていきましょう。
底板に背板(下)を固定します。
側板の木表を中に向けて横から固定します。
最後に背板(上)を取り付けて完了になります。
では組み立てていきましょう!
底板に背板(下)を取り付けますがボンドを塗っておくと強度も上がります。
グニグニやってボンドを伸ばすとずれにくくなります。
位置が決まったら小さなクランプなどで固定しておきます。
それではここからインパクトと電動ドリルの出番ですが以前息子にプレゼントしたマキタのコンボキットなんですが現在では廃盤っぽいですね。
しかし10.8Vは14.4Vと比べてもそれほど遜色くちょっとスピードが遅いかなと言う程度です。
◆マキタ TD110DSHX 10.8V充電式インパクトドライバー
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◆マキタ(Makita) 充電式ドライバドリル(本体のみ) DF333DZ
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底板の裏からスターエムの下穴錐で下穴を開けます。
皿を取ることでビスをキレイに収めることができます。
◆スターエム 皿取錐 9mm
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40mmのスリムネジで固定しましたがコーススレッドでも問題ありません。
4箇所程度固定したらOKです。
次は側板を取り付けますがここもボンドを塗っておきます。
E-Value(イーバリュー)のクイックバークランプERC-600Mを使用しますが4本でなんと5,000円という驚異的な安さなんです。
ちょっとした固定には重宝します。
位置決めをしクイックバークランプで固定したら立てて子馬の上に乗せます。
子馬は大きな製品を作るときに必要になるので端材で作っておくと良いですよ。
ガタつく場合はハンドクランプなどで固定してください。
ビス止めする位置に墨付けをしておきます。
底板に2点、背板に1点ずつぐらいでOKです。
下穴を開けていきますが最後に八幡ネジの連結キャップで固定するので下穴錐でOKです。
下穴錐についてはこちらをご覧ください。
◆スターエム 75HSM-030 ハイス下穴錐-M 3mm
下穴を開けたらインパクトでコーススレッドの50mmで固定します。
このとき連結キャップを入れるのを忘れないようにしましょう!
インパクトは左手で添えるぐらいがいいですね。
◆八幡ネジの連結キャップ
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反対側も固定したらクイックバークランプを外してビス止めします。
最後に背板(上)を取り付けますがなにか適当な材を噛ませて高さを決めます。
背板(上)の木口にボンドを塗ります。
ボンドがつかないように入れクイックバークランプで側板の上部を締めます。
同様に下穴を開けビスで固定します。
さすがにたくさんインパクトと電動ドリルを使ってきたのでちょっと慣れてきて上手になってますよ!
最後に連結キャップのキャップを取り付けてます。
高さ合わせの材を抜いたら完成です。
完成!
感想を聞いてみると
「簡単だった!」
そうですね。
これはかなり簡単で作った感も強いと思いますよ。
これで写真を撮ってヒロミさんの「八王子リホーム選手権」に応募したいと思います!
↓↓↓
2020年5月1日追記
応募した結果八王子リホーム様から景品が届きました。
動画をご覧ください
今回はとにかく木材で簡単に作れてしかもやった感の大きな本棚を目指しました。
丸ノコも使ったしインパクトや電動ドリル、パームサンダーなどもしっかり使ったので入門用には最適かと思います。
子供さんとDIYで何かを作りたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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