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スマイルの18Vのコンボツールを使ってみました。
はじめは4WAYのスタンダードを使ってみて、その後追記でベーシックのジグソーを使いました。
ベーシックのジグソーに関しては記事後半に動画も貼ってあるので参考にしてください。
●スマイル18Vコンボツールはブラック&デッカーのマルチツールエボにそっくり!
まずは動画をご覧ください Amazonを覗いていたら以前動画にしたブラック&デッカーのマルチエボによく似た工具を見つけたので購入してみました。
先端を交換するだけで4つの工具に変身する万能機です。
正式な型番はSE0003-01。
一見B&Dのまがい物みたいですが性能はいかに!
●今回しようした工具・アイテム
◆
スマイル コードレスコンボツール ▼購入はこちら▼ ◆ブラックアンドデッカー サンドペーパー #240 ▼購入はこちら▼ ◆ブラックアンドデッカー サンドペーパー #120 ▼購入はこちら▼ ●内容解説
スマイルコンボツール(スタンダードキット)は本体の他に
・ドリルドライバー ・インパクトドライバー ・丸ノコ ・サンダー が入ったセットになってます。
Amazon・楽天で18,800円程度で販売されています。
他にも
・ドリルドライバー ・サンダー ・ジグソー の3点セットや高圧洗浄機の先端のキットも15,800円で販売されています。
では今回購入した4つのセット(スタンダードキット)の内容を見ていきましょう。
セットの他に
・+-ビット ・フレキシブルドリル ・サンダー用集塵ダクト ・ペーパー#60・#120各5枚 ・チップソー85mm×2枚 ・説明書 ・充電器 ・バッテリー が付属され意外と装備は多いですね。
しかしケースや袋がないので収納にはちょっと困ります。
バッテリーは18V1.5Ahのものが1個なのでちょっと心もとないです。
別売りで4,980円で販売されてますがちょっと割高な感じがしますね。
全体の価格としては以前紹介したB&Dのマルチツールエボより安いですがそこはネームバリューでしょうかね。
ただB&Dは丸ノコも中途半端でサンダーも暴れてあまりおすすめできなかったし、現行は30,000円以上と高めです。
これぐらいの価格でそこそこ使えると良いのですが。
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●ドリルドライバー
では実際に使っていきましょう。
まずはドリルドライバーから。
取り付けはスライドさせ押し込むだけで簡単です。
意外とフィット感がよく安さを感じさせません。
握った感じのバランスも良いですがかなりでかい!
重量は1.6gでそこそこ重量もあります。
私がおすすめのHiKOKI10.8V(インパクトドライバー)と比べるとメチャクチャ大きいです。
トルクは28N・m。
回転数はローが毎分300回転、ハイは1200回転です。
スロットル開度で無段階の調整も簡単にできます。
もちろんクラッチ機能も付いています。
実際に使用してみると下穴も開けやすく、ビス打ちも問題ありません。
普通に使いやすいですね。
30mmの穴を開けましたが約13秒と18Vにしては遅いですが回転数が500回なら仕方ないところです。
非力さはなくパワーダウン感もないので使いやすいです。
●インパクトドライバー
インパクトドライバーもやや大きいですがドリルドライバーよりは小さいです。
それでもかなり大きいですが。
トルクは180N・mですが実際は・・・あとで回答します。
回転数は毎分3600回とかなり速めですね。スペック上は。
スリーブが大きいためビットの抜き差しはやりやすいです。
下穴を開けた感じでは至って普通です。
今度は+ビットでコーススレッドを打ち込んで見ます。
すると何か違和感があります。
打撃数が少ないのか、反応が鈍いのかどうもしっくり来ません。
30mmの穴も途中で止まったりスピードも遅くパワーも食われる感じです。
どう見ても180N・mのパワーはないと思います。
時間も途中でやめましたが最後までやっても20秒はかかるかなと。
HiKOKIの10.8VのDIYモデルが14秒なので明らかに劣ります。
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●丸ノコ
丸ノコの回転数は毎分4000回転とやや遅いですが丸ノコが怖い人にはこれぐらいで良いかもしれません。
外径は85mmで内径は15mmなのでSK11の10.8Vの丸ノコと同じですね。
向きも逆勝手なので普通の丸ノコと違い左利きの人がやりやすいので注意してください。
また角度調整や深さ調整などはできません。
安全装置はすごく安全なんですがロックを解除するのがちょっと面倒です。
切れはひどくはないですが交換したほうが無難です。
チップソーはトリガーのものが内径20mmなのでブッシュを噛ませれば使えますが品薄です。
ちょっと切れ味は落ちますがボッシュの85mmのチップソーがそのまま使えます。
実際に切ってみたところ直角も出ていましたのでなんとか使えるかなと思います。
深さを測ってみると17mmでした。
気になった点はおが粉がしっかり後方に排出され舞っていないところが良かったですね。
●サンダー
最後はサンダーを使ってみますが正直ペーパーの質が良いのかかなり扱いやすかったです。
回転数は9000回転と一般的なサンダーぐらい出てたので問題ありません。
サンダーは基本回転数が選べるものは少ないですがこちらは電動ドリルドライバーが主なので速度をスロットルで調整することができます。
やや後方に重心が来てしまいますが左手を添えて削れば安定して扱いやすくなります。
思ったより使いやすくこれはおすすめです。
以前B&Dのマルチツールエボを使ったときは暴れて使い物にならなかった記憶がありますがスマイル製は全然暴れません。
ただペーパーが付属品しかなくほかの番手もないし別売りでもないのが残念です。
仕方なくB&Dの#240を使いましたが大きさもほとんど同じで使えました。
おが粉の吸い込みの穴の場所は違いますが気になる場合は穴を開け直してください。
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追記●ジグソー
もう一つのコンボツール3WAYのベーシックのジグソーを使ってみました。
まずは動画をご覧ください ■この動画で使用した工具・アイテム
◆Sスマイル コードレスコンボツール ベーシック 18VE0003-02 ▼購入はこちら▼ ◆マキタ純正Bブレード B-19 ▼購入はこちら▼ ■使った感想
SE0003-01のスタンダードタイプの中ではドリルドライバーとサンダーが使えました。
そうなるとベーシックタイプのSE0003-02に入っているジグソーが気になりますね。
単品では購入できないのでセットを購入してみました。
値段はAmazonで15,800円、楽天で15,999円です。
それではジグソーが使えるか中身を見ていきましょう。
まずは装着してみますがとてもスムーズです。
外すのは同じでロックレバーをひねりながら抜きます。
スピードの調整はしやすいですね。
回転数は毎分0~2200回転で重量は1.5kgです。
少し大きめですが握ってみると握りやすいですね。
付属物は鉄工用のブレードが2本と木工用が3本入っています。
ブレードの差し込みはひねりながらロックを外し差し込みます。
ひねった手を離すとロックされます。
作業台を使って切ってみましょう。
ヒノキの12mmの材を付属の木工用ブレードで切ってみましたが悪くありません。
今度は丸ノコガイドを使って切ってみますがジグソーはまっすぐ切るための道具ではないので精度は悪いです。
切れのよい刃で縦挽きしたほうがまっすぐ切れますね。
今度は以前動画でも使ったマキタのB-19を使ってみます。
切れるスピードは格段に速く木口もややキレイに切れますね。
仕上げはサンダーなどで削ってください。
今度は杉の15mmの板を丸く切ってみます。
縦方向はすごくキレイに切れますね。
今回は適当に切ったので多少バタつきましたがクランプなどでしっかり固定して切りましょう。
使用した感じは違和感なく持ちやすかったので意外と使いやすいですよ。
●最後に
スマイルのコードレスコンボツールは意外と使えるといった印象です。
単なるB&Dのパクリで劣化版かなと思っていましたがそんなことはありませんでした。
正直インパクトがあまり使い物にならないのでちょっと持ったいないないかなという感じ。
丸ノコも最低限なので練習用やとりあえず何かやってみたい人にはおすすめですかね。
キックバックが怖いという人もまずはこれで慣れるというのも良いかもしれません。
ただガッツリ上を目指したい人はマキタやHiKOKIを買ってください。
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