ハタガネやクランプはDIYで家具を作るのには欠かせないアイテムの1つです。
でもハタガネは1個大体2~3000円はするので一気に揃えようとすると出費も大きいですよね。
そうなると安くても良いものを探したり、必要なサイズ(長さ)がどれぐらいなのかわかっていたほうが良いです。
ちょうど今サポートしている会員さんの質問で
「カミヤさんの使っているハタガネはなんですか?」
「安価なハタガネを見つけたので買おうと思いますが大丈夫でしょうか?」
というメールをいただきましたので安価なハタガネの使用感や必要なサイズなど動画で解答していきますね。
まずは動画をごらんください
私はメール講座を開いているのですが、マニュアル購入者さんでサポートして欲しいという方に向け個別に指導しています。
今「収納ボックスを作りたい」という生徒さんがいるのですが、丸のこが使えないので予め私が長さをカットしビスケットの加工をして郵送し現地で接ぎ合わせをするという材を作っています。
そこでその会員さんから質問メールを頂きました。
「カミヤさんの使っているハタガネはなんですか?」
「安価なハタガネを見つけたので買おうと思いますが大丈夫でしょうか?」
という内容でした。
なので早速その安価なハタガネと私が実際に使っているハタガネを比べてみます。
ちなみにハタガネはもととなる「棹」に「顎」と呼ばれる締め付け用の金具を「固定ネジ」で固定し「締付け金具」で締め付ける治具です。
私が使っているハタガネは大小様々あり、300ミリ程度から900ミリまでを揃えています。
それ以上長いものはパイプクランプなどを使います。
関連記事はこちら
クランプのおすすめはこれ!ハタ金・F・C・Gクランプ・ハンドクランプ・パイプクランプ!初級編13
今回は幅400ミリ程度を接ぎ合わせたいので450~600ミリのハタガネを中心に紹介します。
といっても私が使っているのは特に高いものだったりするわけではなくホームセンターに売っていたもので2500円程度で買ったものばりです。
メーカーはSK11で450ミリと600ミリのもを見てみましょう。
(ハタガネは楽天だと送料が高いのでAmazonリンクで説明します)
Amazon
450ミリ
新品価格 |
600ミリ
新品価格 |
Amazonでは
450ミリは2,299円
600ミリは2,507円
です。
これでも十分に安く600に至っては材の幅も広いのでかなり頑丈そうです。
特徴は上の顎部分の金具が落ちないようにフックが付いてます。
落下防止の意味もありますが外すときも引っ張ることができるので外すときも便利なんです。
Sponsord Link
こんどは安価なハタガネを見てみましょう。
今回質問を受けたのがこちらのハタガネ
Amazon
540ミリ
新品価格 |
なんと販売サイトにはメーカーが書いてありませんが見てみると「YAMAZAKI(ヤマザキ)」の刻印がありますね。
値段はなんと1,154円と格安で約半額になります‼
見た目SK11の450ミリと大差がないですが、まず大きな違いは顎を引っ掛けておくフックがありません。
これがないとハタガネを外した時に引っかかって外れにくくなりますが対処法はあります。
その時はハタガネの反対側から軽く顎部分を叩くと簡単に取ることが出来ます。
もう1個の違いは長さが540ミリとSK11の450ミリよりヤマザキのほうが90ミリも長いです。
たまに500ミリの板を作るときもありますのでこの点では優れていますね。
実際に並べてみても部品のサイズ質感ともの全く同じです。
きっと作られた工場は一緒なのかもしれませんね。
使ってみましたが機能的には全く問題ないので十分オススメ出来ます。
しかも値段は半額!絶対に買いでしょう!
サイズもこれぐらいならそれほど取り回しも苦にならないと思いますし、よく使うサイズでもあるので幅を接ぎ合わせするときは揃えても良さそうですね。
ハタガネは2本まとめて買うのが良いと思います。
ちなみにヤマザキの600ミリサイズはどうでしょう?
値段は2,305円
Amazon
600ミリ
新品価格 |
こちらは買っていないので詳しくはわかりませんが、画像から確認すると、SK11の600ミリとほぼ同じかと思われます。
値段はヤマザキのほうがSk11より200円ほど安いですが、落ちないようにフックがないので買うならSK11で良いのではないですかね。
ただこの記事を書いていて見つけたのですが、750ミリで格安のハタガネがあるんです。
これは私もなにげに使っているのですがなんの問題もなく使えるので取り回しに問題がなければ600ミリの代わりにこの750ミリも買っても良いでしょう。
Amazon
750ミリ
新品価格 |
他には300ミリはSK11もヤマザキもどちらも安く1,100円程度なのでこちらも合わせて買っておくと良いかなと思います。
(下に他のオススメサイズと一緒にリンクを貼っておきます。
とりあえず私が使っているものからよく使いそうなサイズを選んで貼っておくので参考にしてみてください。
メーカーをクリックするとAmazonに飛びます。
■300ミリ
SK11(1,076円)
ヤマザキ(1,103円)
■540ミリ
ヤマザキ(1,154円)
■600ミリ
ヤマザキ(2,305円)
SK11(2,507円)
■750ミリ
マルト長谷川工作所(1,868円)
(これ私も持ってますがオススメです)
■900ミリ
角利産業(2,660円)
ハタガネはまとめてたくさん買おうとすると結構高く付きます。
なので必要な長さを必要な分だけ買い足していくスタイルが最も理想的かなと思います。
ヤマザキのハタガネは安価だけど十分使えることがわかったので、とりあえず揃えたい場合はヤマザキの300ミリと540ミリを2本ずつ、合計でも5000円あればお釣りが来るぐらいですのでまずはこれ4本をそろえるのも良いかもしれませんね。
Sponsord Link
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
記事があなたのお役にたったらポチっと応援して頂けると励みになります!
↓↓↓クリックをお願いします↓↓↓
DIYが上達する教材はカミヤ先生のマニュアルが最適!
Amazon・楽天・Yahooのセール情報 ポイントアップでお買い物
【2024年】藤原産業の新商品内覧会の様子(前編・後編)
【UG】和風座卓の作り方 はぎ合わせや鬼目ナットや強度のある脚の作り方などコツを解説
マキタ純正超え!エネライフ18V互換バッテリー1850・1855B/HCや薄型1828・1825B/Tなど
SK11のZOID-02~09でガルバ、鉄、アクリル、石膏ボード、サイディングなどを切る
コメントフォーム