木工DIYではクランプをたくさん使うことが多いです。
ただクランプって市販のものを買うと結構高く、すぐ数千円いってしまいます。
使い勝手は色々ありますが、クランプを作ることによって幅の広い板を接ぎ合わせたりできますので自作できれば一番いいですよね。
今回は格安で簡単に作れるクランプを作ってみましたのでぜひ真似して見てくださいね。
それとちょっとしたことですが挿入ナットを使って弱点も克服してみたので参考にしてみて下さい。
それでは作っていく前に材料を見ていきましょう。
クランプは2本あると便利なので2セット分の材料になります。
私が近くのホームセンターで購入した価格も( )内に掲載しておくので参考にしてみてください。
・W3/8インチ(10ミリ)の全ねじ・ボルト 4本(@81円)
・当て木(あまり硬くない木) 4個 (端材 無料)
・ワッシャー 内径10×外径32ミリ 8個(@19円)
・W3/8インチ 蝶ナットや6角ナット(@30円~)
※今回はW3/8インチ(10ミリ)の全ねじボルトを使いましたが12ミリのものもあるので強度を考えながら選んでください。
全部そろえても2セットで1,000~1,500円ぐらいあれば充分作れると思います。
ただこのままだと不具合が出るので後で解説しますね。
まず当て木の材料を用意します。
今回は杉の44ミリ角にしましたが同じ寸法の端材で結構です。
板目で抑えるようにしたほうが良いですよ。
あとあまり固い木だと製品が潰れてしまうので注意してくださいね。
当て木に12ミリ程度の全ねじボルトの通る穴をドリルで開けます。
スコヤガイドなどで墨を打ちドリルで穴を開けます。
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動画では12ミリがなかったので18ミリでやってしまいましたがガタが多くなるので注意してくださいね。
穴が空いたら全ねじボルトを差し込みます。
ワッシャーを入れ、蝶ナットや6角ナットをはめたら完成です。
きつく締めるときは6角ナットをスパナなどの工具で締めてください。
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冒頭でも述べましたがこれには弱点があります。
ナットを閉めていけばどんな大きさにも対応できるのですがナットを長い距離を回して締めるのは本当に大変です。
そんなときは「中間挿入ナット」を使うと途中からナットを入れることができるのでぜひ活用してください。
使い方は簡単。
挿入したい場所に差し込み半分をくるっと半回転。
これだけです。
でもちょっとだけ高い(2個で1,200円程度)ので「安く作りたい」という場合は注意してください。
たったこれだけですが、ちょっとぐらい高くても手間を思えば安いものかもしれませんね。
◆中間挿入ナット
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基本的に簡単な作りなのでぜひいろんな場面で応用させてください。
「中間挿入ナット」はとてもやくに立つのですが似たようなものでWAKAIの「どこでもナット」というものがあるのですが、これはパチっと止まる構造になります。
結構しっかり固定されるので外すときに手では外れないのでペンチ等で引っ張らないと外れないです。
なので注意してくださいね。
動画も用意したので見ておいてくださいね。
ぜひ参考にして真似してみてください。
もし「作ったよ」という方は写メと感想を書いていただければ掲載いたします。
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他の人の動画も見ましたがこれは簡単で安くできるのでぜひやってみたいです