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![2020 11 28 木材塗装の基礎知識 準備編 (1)](https://i2.wp.com/xn--diy-5x1e787bbdw89e.com/wp-content/uploads/2020/12/b6ae2070914365a24231caf1daae6be6.jpg?resize=300%2C169&ssl=1)
●塗装の基礎知識 準備編として木材の仕上げと刷毛の選定
まずは動画をごらんください ●塗装に必要なものを揃える
今回動画で使用したものはこちらです。
・オービタルサンダーやパームサンダー
・ペーパー(ポリネットシートがおすすめ#240・#400)
・刷毛(100均でOK)
・水拭き用雑巾(古いタオルやウエス)
・塗料用のボール(100均)
・スポンジ(台所用)
天然のオイルは発火の危険性がゼロではないので使い捨てで考えたほうが良いのでなるべく安いもので揃えましょう。
◆SK11 ポリネットシート Amazon 楽天
◆アサヒペン多用途用ハケ 【Amazon】 【楽天】 ![2020 11 28 木材塗装の基礎知識 準備編 (22)](https://i1.wp.com/xn--diy-5x1e787bbdw89e.com/wp-content/uploads/2020/12/b5a9191d809fb8b245821e4a16da5e4d.jpg?resize=300%2C169&ssl=1)
●木材の下準備
![2020 11 28 木材塗装の基礎知識 準備編 (30)](https://i0.wp.com/xn--diy-5x1e787bbdw89e.com/wp-content/uploads/2020/12/f150b92f755a91aafa7a551017f26c9a.jpg?resize=300%2C169&ssl=1)
■木材の種類
今回はいろんな塗装をしていくので木材を3種類4パターン選びました。
1.楢(ナラ) 広葉樹なので硬い木になります。密度も高く重たい材です。
2.桧(ヒノキ) 柱などに使われる針葉樹でそこそこ硬く香りも良いです。
3.杉(スギ)の赤味 杉の芯材で油分が多く腐りにくい材。艶もよく出ます。
4.杉(スギ)の白太 杉の側材で軽くて浸透率も高いですが腐りやすく艶も少ないです。
■サンダーで荒削りをする
それでは木材の下処理からはじめます。
動画内の材はプレーナーで仕上がってますので#240→#400で仕上げという設定ですがお好みで仕上げてください。
粗木の場合は必要に応じて粗い番手からはじめてください。
まずはオービタルサンダーに#240を取り付けサンディングします。
もちろんパームサンダーやミニサンダーでもOKです。
1回目は#240まででOKです。
■雑巾で濡らして乾燥させ毛羽立たせる
#240で削ったら一度濡れた雑巾で拭きます。
あまりビタビタにすると乾くのに時間がかかりますので絞ったらまだ水が出るぐらいにして拭きます。
拭いたらよく湿るていどであまりカスカスにならないぐらいが目安です。
水拭きすることで毛羽立ちがおきます。
拭いたら表面が乾くまで乾燥させます。
■乾燥させ仕上げる
乾燥させると毛羽立ちがはっきりしてくるので触るとザラザラします。
しっかりと乾燥したら今度は#400で再度削って仕上げます。
ポリネットシートを交換するときは番手がわからなくなるのでホワイトマーカーなどでポリネットシートの隅に番手を書いておくと良いです。
触ってツルツルする感じがお好みの仕上がりならOKです。
これで木材の下準備はOKです。
●刷毛
刷毛は毛が抜けるので予め手で引っ張って抜いておきます。
しっかり水洗いしても良いですがそこまで気にしなくても良いかなと思います。
というのもオイルはムラにならないので毛がついたとしても手ですぐ取れます。
最低限抜けそうなものだけ抜いておきましょう。
●まとめ
①#240程度で削る
②濡れた雑巾で湿らせ毛羽立たせる
③乾燥後#400程度で削って仕上げる
④刷毛の余分な毛を抜く
以上で下準備は終了です。
次回はムラにならない簡単な塗装をやっていきます。
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