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●ウッドデッキ塗り直し!塗装剥がしに最適なのは?2年前に塗ったキシラデコール油性と水性の違いと6年目の杉の赤味
まずは動画をご覧ください●今回使用した工具・アイテム
◆蔵王産業 VittorioZ1(ビットリオ)
▼購入はこちら▼ ◆SK11 ベルトクリーナーVC-100 ▼購入はこちら▼ ◆水性XDエクステリアS ウォルナット 1.6L ▼購入はこちら▼ ◆SK11 ペイントミキサー SPM-3 ▼購入はこちら▼ ◆アサヒペン バケット型万能用ローラーバケセットBS-180 ▼購入はこちら▼ ◆ハンディクラウン ワンタッチコテバケ INNOVA 150mm
▼購入はこちら▼ ●2年前に塗り直したウッドデッキを塗り直すには
今回は2年前に塗り直したウッドデッキの塗り直しをしようと思いますが塗り直すには塗装をはがさないといけませんので今回は塗装を剥がすこともメインでいきます。
化粧板の劣化はそれほどないですが天場は歩くので結構剥がれてしまいました。
そこれ一度下地を作るために古い塗料を落としたり削ったりするのですが2年前はオービタルサンダーで削って結構たいへんでした。
なので何が簡単な方法か探ってみようと思います。
方法は高圧洗浄機とサンダーを使って比べてみますがまずは前提として知っておいてほしいことがいくつかありますので読み進めていってください。
●2年前に塗ったキシラデコールの水性と油性の違いは?
以前の動画でキシラデコールの油性と水性を塗りました。
せっかくなのでその後2年経ってどんな違いがあるのか確認してみます。
劣化の少なかった同じ条件の化粧板を比べてみましょう。
見た感じほとんど違いはありません。
塗ったときも違いはわからなかったので正直どちらでも良いかなと思います。
ただし樹種や浸透具合で変わってくるとは思いますが今回はかなり条件が近いのでそれほどの差はないかなと思います。
一般的には水性のほうが能力は落ちると言われていますが大阪ガスケミカルが言うにはほとんど差はないらしいですよ。
なので水性と油性は好きな方を使ってください。
●結局6年経ったけど
2年前に塗り直した動画を公開しましたがこのウッドデッキはその4年前に作ったので6年経ったことになります。
結局現段階で材を見ても杉の赤味なので腐ることはありません。
これは以前も13年経ったウッドデッキを見てますが腐っていませんでした。
なので安価でおすすめですが場所によっては入手が困難なので大工さんや材木屋に聞いてくださいね。
●キシラデコールがキャンペーン中
キシラデコールは50周年でキャンペーン中です。
2021年3月~7月まではキシラデコールをホームセンターで購入してレシートを送るとヒロミさんとのコラボTシャツが当たります。
また塗ったところとキシラデコールの缶を写真に撮って応募すると2000円のクオカードももらえます。
実はこの企画応募する人が少ないのでほとんどの人が当たります。
●高圧洗浄機で塗装を落とす
まずは以前も使用した蔵王産業の高圧洗浄機Vittorio(ヴィットリオ)の水圧で塗装を剥がしてみます。
使用する材はウッドデッキの踏み台とその化粧板です。
水性と油性があるので並べます。
使うのはヴィットリオZ1にZ3のサイクロンノズルをつけて剥がしてみます。
サイクロンノズルは回転式なので頑固な汚れも落としてくれ意外と簡単に剥がすことができます。
次にZ1の拡散ノズルをつけて落とします。
拡散ノズルのほうがサイクロンノズルよりもパワーは落ちますが均等にきれいに落としてくれる感じです。
塗料なのか材料なのか場所によって落ちにくい場所もありますが概ね落とすことができます。
ただし夏目と冬目の段差はできてしまうのと劣化した部分はそのままなの表面がなめらかになるわけではありません。
でもこれぐらいで下地は十分なんじゃないかと思います。
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●サンダーで削る
今度はいつものようにオービタルサンダーで削っていきます。
削る材は水性で塗った踏み台とその化粧板、油性で塗ったウッドデッキ本体の化粧板です。
オービタルは冬目を削ることはできないので劣化が進んでいるとうまく削ることはできませんが表面をなだらかにすることができます。
さっと掛けるぐらいなら良いと思います。
角で無理やり削れば夏目にも当てることができますが時間もかかり一部だけが削れて破れるのでおすすめできません。
ランダムサンダーはかなり強いので冬目と夏目を平らにできます。
あまり大きな反りがあると難しいですがよく削ってくれます。
しかしペーパーのヘリも速いですね。
ベルトサンダーは強力ですが塗装を剥がすと目詰まりも速いです。
どれも削ることはできますがウッドデッキを全面掛けるとなるとかなり大変ですね。
塗装を削ると目詰まりも頻繁に起こるのでSK11のベルトクリーナーVC-100で落とすと良いですがこれも手間ではありますね。
では高圧洗浄機とどれだけ違うか先程落とした水性と油性の板を半々で試してみます。
●サンダー仕上げ
●高圧洗浄機仕上げ
●水性エクステリアで塗装
では削った材をキシラデコールの水性エクステリアで塗装してみます。デッキブラシでさっとホコリや砂などを払っておきます。
撹拌は攪拌棒を使うなら1分間程度、手でかき混ぜるなら3分程度しっかりかき混ぜてください。
2回塗りして日の当たる場所で半日ほど乾かします。
●塗装の結果
乾燥後の高圧洗浄機とオービタルサンダーの違いを見てみます。
オービタルでは落ちない部分はややムラになっているのがわかります。
高圧洗浄機では塗料は落ちているのでムラはありませんが劣化はそのままになります。
ランダムサンダーではしっかり夏目と冬目が落ちているのできれいに仕上がってムラもありませんね。
冬目や夏目をしっかり削ることができればムラなく仕上がりますが削るにはかなりの労力が必要となります。
もう一点、日が当たらず劣化の少ない材は削らずそのまま重ね塗りをしましたがとても艶が出てきれいです。
サンダーや高圧洗浄機と比べてもきれいに仕上がっているのがわかります。
色が剥げる前に定期的に塗るというのも良いかもしれませんね。
このように重ね塗りすると色も濃くなっていきますが逆にしっかり削ると木の元の色が出るため色も薄くなります。
新品の杉の赤味の切れ端に塗ったところ油で弾きたがるので色の違いもわかりますね。
あえて荒い仕上げにしたほうがきれいに浸透します。
こうしてみると木材の表面の劣化具合で変わってくることがわかります。
もちろん色をしっかり落として段差もなく削るのが一番良いのですが私は気になる部分だけサンダーで直してあとは高圧洗浄機の拡散ノズルで大まかに落としブラシで払うぐらいで良いのかなと感じました。
まあ古い塗料がキシラデコールではなかったり、色を暗い色から明るい色にした場合はしっかり落としたほうが良いと思いますが同じキシラデコールで同色を塗るのであればそんなに気にしなくても良いのかなと思います。
劣化具合と相談して再塗装のヒントにしてくださいね。
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お世話になります高橋です。再塗装動画見ました。先生の追求心は凄いです。ほんとどこかで塗装屋さんに居た経験があったのではないかと思うほどですし、本業の自分が初心に戻されます。自分はカミヤ先生に出合い今、塗装のお客さんにお客さんに出来る範囲の塗装をDIYとしてやって貰い指導と塗料の提供だけ私がやりより安く楽しくお客様の家が仕上がる取り組みを始めました。少し余談が入りましたが、いつもありがとうございます。