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●SK11とHiKOKIの10.8Vのマルチツールを比較 際切33は安定の切れ味
まずは動画をご覧ください。●今回使用した工具・アイテム
◆SK11 10.8Vマルチツール SMT-108V-15RLN ▼購入はこちら▼ ◆HiKOKI 10.8Vマルチツール CV12DA
▼購入はこちら▼
◆SK11サンディングペーパー SMT-SP77 ▼購入はこちら▼ ◆B&Dメッシュ ▼購入はこちら▼ ◆ゼットソー際切り33 ▼購入はこちら▼ ●比較
今回はSK11とHiKOKIの10.8Vのマルチツールを比べます。
まず特徴ですがHiKOKIの10.8Vは工具の数も増えてきましたがスライド式は現在12種類販売されてます。
しかしその殆どがドリル・ドライバー系なので拡張性は少ないです。
ただHiKOKIのDIYモデルの10.8Vのドライバドリルやインパクトは共有バッテリーでしかも2個付きなので一緒に買うと良いと思います。
しかしSK11に関しては以前も多くの動画をやってますがドリルドライバー・インパクト・サンダー・ジグソー・アングルインパクト・丸ノコなどかなり多いです。
ただ丸ノコはあまり使えないので100Vをおすすめします。
このあたりは自分の作業に合わせて選んでみてくださいね。
マルチツールはいろんな作業に使えますが切ることはもちろん削ったり剥がしたりリフォームに1本あると便利ですよ。
今回はゼットソーのマルチ際切り用33を使って比較してみたいと思います。
ゼットソーのマルチツール用ブレードは他にも動画にしてますので確認してくださいね。
まずは価格ですが本体のみの単品で見てもHiKOKIは15,000円程度。
HiKOKIの付属品は鉄用のブレードとサンディングディスクが入っています。
SK11は6,000円程度と3倍とまではいいませんが楽天のポイントなど合わせると3倍ぐらいになることもあります。
SK11は付属品が揃っているのもいいですね。
グリップはHiKOKIが細いですが、SK11も使いにくいということもありません。
サイズはほとんど同じですが15mmほどHiKOKIが短いです。
重さはHiKOKIが1,122g、SK11が1,036gとややSK11が軽いです。
マルチツールで大事なのは振動数(速さ)と振動角度になります。
振動数はHiKOKIが最高毎分20,000回転、SK11は最高毎分15,000回転です。
SK11はHiKOKIの75%ほどの速さになります。
振動角度はHiKOKIが3.2°ですがSK11は2.8°です
SK11はHiKOKIの87%程度ということになります。
ということは75%と87%で65%程度ということになりますね。
ではブレードを付けてみますが今回もゼットソーマルチの際切用33を使います。
際切用33はアサリのないので化粧面でも傷がつきにくくなります。
交換ですがHiKOKIは六角レンチが付属していて交換には結構手間がかかり面倒です。
SK11は工具レスなので時間も速くラクですね。
磁力もあって保持力も高いです。
実際に回転させてみますがHiKOKIの音量はかなり静かです。
SK11はいままでそれほど感じませんでしたがHiKOKIと比べると甲高く大きいのがわかります。
しかしHiKOKIの最高回転数は20,000回転でSK11は15,000回転なので最大の速さで回すとさも小さくなってきます。
どちらも回転数が調整式なのは良いですね。
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●切る
今度はヒノキの端材(37×90)を最大速度で切ってみます。
2×4とほぼ同サイズになります。
際切用33で切りますがどちらも新品を付けて切ります。
マルチツールは垂直に刃を当てると抵抗が大きく進まないので斜めに当てるのが良いです。
結果はHiKOKIはすべて切り離すまで62秒ほどでしたが、SK11は138秒と倍ぐらいの速度の差が出ました。
スペックからみて65%程度だったのでこれぐらいの誤差は出ると思います。
切ることの速さを求めるならHiKOKIが良いと思います。
●削る
今度は付属のサンディングディスクを使って削ってみます。
HiKOKIのサンディングディスクはゴム製で曲がります。
SK11のサンディングディスクは金属のプレートで曲がりにくくなっていますね。
どちらも#240のペーパーが付属されているのでHiKOKIにはHiKOKIのペーパー、SK11にはSK11のペーパーを取り付け削ってみます。
材はヒノキの粗材で帯鋸のあとが見られます。
HiKOKIで削ってみますが、振動も荒くないので持っていても暴れることもありません。
おが粉の舞いも少なくとても扱いやすいです。
さすがに帯鋸のあとは取れませんでしたけど。
今度はSK11ですがやはり音が少し甲高いのでうるさく感じます。
でも削れる量もSK11のほうが多い感じがします。
スペック的に劣るはずですがトルクが太いというか、パワフルな感じです。
HiKOKIとSK11にサンディングディスクごと交換して削り比べようと思いましたがSK11のサンディングディスクはHiKOKIには付きませんでした。
なのでHiKOKIのサンディングディスクとペーパーをSK11に取り付けて削ってみます。
サンディング自体もSK11のほうが削れるので本体の性能はSK11のほうが高いということになります。
またHiKOKIのセットにSK11のディスクペーパー#240を付けて削ったところペーパーの質もSK11のほうがよく削れると思います。
削ることに関してはややSK11のほうが能力が高いなと感じましたが、ペーパーを交換するだけでも十分使えると思います。
B&Dのメッシュのペーパーもありますので活用してみてくださいね。
●まとめ
今回はHiKOKIのCV12DAとSK11のマルチツールを比べてみました。
結果は
・静音性を重視するならHiKOKI ・コストを押さえたいならSK11 ・切削性能ならHiKOKI ・サンディングが中心ならSK11 こんな感じになりますね。
参考にしてみてください。
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