どうもカミヤ木工のカミヤです。
前回に引き続きDIY初心者にもおすすめできる「安価なオービタルサンダー」シリーズの4回目ということで「BLACK+DECKER(ブラック・アンド・デッカー)のKA320E」をレビューしてみました。
というのも、私はメール講座を開いていて3000人以上の会員さんがいるのですが、
「サンダーを購入したいのですがマキタや日立のものは高すぎます」
「安くておすすめのサンダーはなんですか?」
という声をよく頂くんです。
なので私の使っているマキタの「M926」(1万円程度)のものと比較し、お値段以上の働きをするオービタルサンダーを探してみたいと思います。
1回目の「新興製作所のSDS-200D」、2回目の「高儀アースマンSD-100sc」、3回目の「リョービMS-30」もぜひ見てくださいね。
あなたにピッタリのオービタルサンダーが見つかるはずです。
もくじ
まずは動画をごらんください
「BLACK+DECKER(ブラック・アンド・デッカー)(以下B&D)」はDIYの工具を多く発売しています。
歴史もそこそこ長く、昔は粗悪感が結構強かったですが、最近は「そこそこ安価で丈夫」といった印象があります。
以前もマルチツールを紹介したのですが、違う視点で工具を作っていてすごいと思います。
参考記事はこちら
ブラック&デッカーの電動工具マルチツールプラス「EVO183P1-JP」って使えるの?
今回紹介するのはB&Dの「KA320E」というオービタルサンダーです。
値段は購入当時「5,322円」と紹介した中では最も高いです。
それでもマキタ1万円の約半額というお値段!
パワーも240W毎分15000回転と期待が高まります。
早速箱を開けてみると付属品がズラっと。
取説、集塵用のダストパック、マジック式のペーパー4枚、ペーパーパンチ。
ダストパックは嬉しい装備ですが、取り付けがちょっと硬いです。
まあこのへんは慣れが必要なのと馴染めばつけやすくなるでしょうか?
クリップの作りは今で紹介したものと同様の作りですが、貧弱さはありません。
ですがこのタイプのクリップはしっかり貼りにくいので取り付けに手間取ります。
電源コードは3mと紹介した中では最も長いです。
電源はスイッチ式でオンオフは割と軽めのタッチで押すことができます。
スピードコントローラーもついています。
付属のペーパーはパンチングされたマジック式のペーパーの#80と#120が2枚づつですが、木工にはちょっと粗目なので別途#240以降が必要ですね。
スペックは240W、毎分15000回転とマキタの180W、10000回転を上回ります。
音量は81.9dbでマキタの84dbとほぼ同じぐらいで中でもうるさいほうです。
音の高さが違うので種類の違ううるささです。
重量はだいぶ軽く1.2kgとマキタの1.6kgと比べると疲れも軽減できますね。
実際に使ってみるとスイッチは押しやすくグリップもよいです。
パワーもあり少し暴れて持って行かれる感じはしますがこれぐらい力強いと安心ですね。
もし「強すぎて使いづらいな」と思ったらスピードコントローラーを1段落とし5でやれば、他の機種の最大と同じぐらいです。
この辺は調整できる強みはあるし、扱いやすいのでおすすめできます。
2回目に紹介した「高儀アースマンSD-100sc」も集塵がついて使いやすくおすすめでしたが、こちらの「B&D KA320E」も同レベルで扱いやすくおすすめです。
このレベルのものを5,000円程度で販売できるなんて素晴らしいと思います。
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・電源:AC100V 50/60Hz
・消費電力:240W
・回転数(回転/分): 7,000-15,000
・スイッチタイプ:ダイヤル変換
・ペーパーサイズ(mm):93×230
・ペーパー取り付け:クランプ式/マジックテープ
・本体サイズ(mm):L260×W92×H135 本体質量(kg):1.3
・コード長(m):3.0
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私が使っているマキタ「M926」は10年以上前に1万円程度で購入したものです。
と入ってもいわゆるプロ用というわけではなく、DIYモデルとして販売されていたものですが、オービタルサンダーで1万円って結構高価な方なんです。
でもその当時、私もオービタルサンダーは安いもので上等と考えていて、というかお金が無かっただけですが、安価なものを使っていました。
しかし、3~4000円程度のものはすぐ壊れたので、ホームセンターで1番高価だったマキタ「M926」を購入したわけです。
当時は安価な電動工具は本当に粗悪でプラ部分がよく壊れていました。
もうこの型は売っていないですが、現行の同レベルのものはこちらになります。
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マキタ(makita) 仕上サンダ ペーパー寸法 93×228mm BO3710 新品価格 |
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価格:8,710円 |
オービタルサンダーには付属のペーパーがありますが、こういったペーパーは大抵傷ができてその傷を取ることができなくなります。
なので布製のペーパーは使わずポリネットシートをおすすめします。
ちょっと高価ですが、両面使えて破れにくく、劣化も少ないですよ。
プレーナーのかかった材なら240番で1発仕上げでOKです。
こちらのAmazonの販売サイトは3,000円以上買うと送料無料になるのでまとめ買いしておくと良いですよ。
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KOYO KOYO ポリネットシート 240 4962356560316 価格:242円 |
「BLACK+DECKER(ブラック・アンド・デッカー)のKA320E」は値段は他のものと比べちょっとだけ高いですが、全体的にまとまっていて、必要な装備も全て揃っています。
軽いので疲れが少ないのも良いですね。
まとめると
■良い点
・パワーがありモーターの回転も早い
・軽くて疲れにくい
・スピードコントローラーがある
・ダストパック付き
・グリップ付きで持ちやすい
・マジック式のペーパーも使える
・コードが長い
■悪い点
・ダストパックが付けにくい
・クリップは同等だが他ほど貧弱さはない
・音が大きい(スピコンで対応)
・パワーがあって暴れる(スピコンで対応)
デメリットもスピコンで対応できてしまうところも良いですね。
総合的に見ると一押しかもしれません。
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