前回までは安価なオービタルサンダーとして5000円程度までの買える目についた4つのオービタルサンダーを使ってみました。
で、今回はちょっと違うのですが番外編として「BLACK+DECKER(ブラック・アンド・デッカー)のKA2000」というマウスサンダーが気になったのでついでにレビューしてみました。
これは以前BLACK+DECKERのマルチツールプラス「EVO183P1-JP」というアタッチメントを交換していろんな工具になるというマルチツールの動画を撮ったのですが、同じような形のサンダーが付属していたんです。
その時小さいサンダーも必要かな?と感じたので買ってみました。
私はメール講座を開いているのですが、会員さんの中には気におもちゃやスプーンなどの小物を作っている人もいます。
またこのマウスなら金属パーツにも使えそうなんですよ。
気になる方は是非見てくださいね。
関連記事
安価なオービタルサンダーを比較!おすすめはどれ?①新興製作所SDS-200D
安価なオービタルサンダーを比較!おすすめはどれ?②高儀アースマンSD-100sc
安価なオービタルサンダーを比較!おすすめはどれ?③RYOBI(リョービ)MS-30A
安価なオービタルサンダーを比較!おすすめはどれ?④BLACK+DECKER(ブラック・アンド・デッカー)のKA320E
もくじ
まずは動画をごらんください
「BLACK+DECKER(ブラック・アンド・デッカー)(以下B&D)」はDIYの工具を多く発売しています。
生産は中国なので昔はちょっと頼りない気がきていましたが、最近はそこそこ良いものを作るという印象です。
さてそんなB&Dのマウスサンダーをどうして使おうと思ったのかというと、以前B&Dのマルチツールプラス「EVO183P1-JP」というアタッチメントを交換することによって4種の工具が使えるというマルチツールを紹介しました。
参考記事はこちら
ブラック&デッカーの電動工具マルチツールプラス「EVO183P1-JP」って使えるの?
その時に使ったマウスサンダーと同じ形状のサンダーがあったのですが、これがまた暴れて使いづらいんです。
まあ使いこなすにはコツがいるのですが、アタッチメント式ということで持ちにくいということが使いにくい原因だったかもしれません。
でもこれについていたペーパーがとても良くて、傷になりにくく仕上がりがとても綺麗だったんです。
マジックテープ式で脱着がしやすいこのペーパーは細かいところの仕上げに使えそうなので「KA2000」をチョイスしてみました。
Amazonで4,762円で購入したんですが、今までの安価なオービタルと比べると「ちょっと高めかな」と思いますが、使いやすければ問題ないですね。
※リンクは記事中腹に貼っておきます
120W 毎分14,000回転と小さいモーターですが高回転よりといった感じです。
電源コードも2mあるので十分です。
付属のペーパー類は多くていろんな物が入っていました。
サンドペーパーは#80#120#240でしたが#240あれば木工には問題ないでしょう。
オービタルサンダーのようなクリップ式ではなくマジックテープ式なので付け替えは楽です。
他にも錆落とし用のウール系や液体コンパウンドを使用できるスポンジもあったので金属にも十分使えると思います。
このペーパーの優れたところは先端に2枚交換用の小さいペーパーが付属していて、先端だけ3回も使うことができるんです。
ペーパー自体は5枚入り500円とちょっと高めですが、うまく工夫されています。
そして小さいながらも集塵ダストケースがついています。
前回紹介したB&DのオービタルKA320Eではダストケースの脱着が硬かったですが、こちらのKA2000は簡単に取り外しができます。
電源スイッチも前後にスライドさせる方式なので簡単です。
個人的にはボタン式が良かったのですが。
音量は67.6dbと静かです。
マキタは83dbぐらいだったのだかなり静かなことがわかりますが、モーターの大きさが違うので当然でしょう。
最近は騒音問題を気にする場面も多いのでちょっとした作業に良いかもしれません。
使った感じはとにかく軽くて小さいので持ちやすいです。
マウスサンダーというだけあってマウスをもった感じでできるのがとても良いです。
そしてペーパーの質がとても良いので傷がついたりモンモンになることがほとんどないです。
マルチツールのときはものすごく暴れて制御するのにかなり力とコツが必要だったのですが、ホントに素直に削ることができます。
今回使って感じたことは大きな家具には不向きかもしれませんが細かな作業や、狭い部分にも手が入るので2台目やサブ機にちょうど良いなと思いました。
私の会員さんでも「積み木」や「木のおもちゃ」、「スプーンやフォーク」など小さな物を作っている人も多いので右手にマウスサンダー左手に小物といったスタイルで作業も可能だと思います。
また金属にもコンパウンド用のスポンジなどあるので十分使えるかなと思います。
私は昔50ccのモンキーなどをいじっていて、ジェネレーターカバーやエンジンをひたすら磨いてピカピカにしていたのですが、これがあったらかなり作業効率が上がりますね。
Sponsord Link
電源 AC100V 50/60Hz 消費電力 120W 回転数 14,000(回転/分) サンドペーパー ワンタッチ式 ベースプレート寸法 133×94mm
サンドペーパー寸法 135×94mm 本体サイズ 高さ130mm×幅94mm×長さ240mm 本体質量 1.1kg Jan Code 4536178021104
- 付属品
- 集塵ダストケース、サンドペーパー(#80×1、#120×1、#240×1)、ポリッシング×1、ストリッピングウール×1、スポンジパッド×1、スクラビングパッド(粗め×1、仕上げ×1)
Amazon
ブラックアンドデッカー(BLACK DECKER) 高集塵マウスサンダー オレンジ 100V KA2000-JP 新品価格 |
楽天
BLACK&DECKER/ブラック&デッカー KA2000 高集塵マウスサンダー 価格:4,745円 |
#240 純正
Amazon
ブラックアンドデッカー(BLACK DECKER) サンドペーパー #240×5枚セット 74-586GA 新品価格 |
楽天
ブラック&デッカー サンドペ-パ-#2405枚入り 74-586GA 5 枚
価格:322円
(2018/9/1 10:04時点)
感想(0件)
#400以上がほしいところなので、「マジックテープ サンダー」などで探してみるのも良いかもしれません。
大きさは切らないといけませんけどね。
こういったものでも代用できるかもしれませんね。
Amazon
Tomnk サンドペーパー サンダー用 5穴あき 80枚入り 40/60/80/120/180/240/400/800 三角形 新品価格 |
使ってみるとかなり良い点がはっきりしてきました。
サブ機としては最高なのではないでしょうか?
★良い点
静か
軽い
使いやすい
仕上げがキレイ
細かいところもできる
ダストボックスの集塵能力も高く、脱着も楽
小物に良さそう
ペーパーの交換が楽
コンパウンドもいける(バイクや金属、楽器など)
★悪い点
ペーパーが専用(それほど高く先端が3回使える)
#240より細かいペーパーがない
小さい割に高価
是非サンダー選びの参考にしてみてくださいね。
最後に今まで使ってきた安価なサンダーの感想をまとめた動画を貼っておきますね。
関連記事
安価なオービタルサンダーを比較!おすすめはどれ?①新興製作所SDS-200D
安価なオービタルサンダーを比較!おすすめはどれ?②高儀アースマンSD-100sc
安価なオービタルサンダーを比較!おすすめはどれ?③RYOBI(リョービ)MS-30A
安価なオービタルサンダーを比較!おすすめはどれ?④BLACK+DECKER(ブラック・アンド・デッカー)のKA320E
Sponsord Link
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
記事があなたのお役にたったらポチっと応援して頂けると励みになります!
↓↓↓クリックをお願いします↓↓↓
DIYが上達する教材はカミヤ先生のマニュアルが最適!
Amazon・楽天・Yahooのセール情報 ポイントアップでお買い物
【2024年】藤原産業の新商品内覧会の様子(前編・後編)
【UG】和風座卓の作り方 はぎ合わせや鬼目ナットや強度のある脚の作り方などコツを解説
マキタ純正超え!エネライフ18V互換バッテリー1850・1855B/HCや薄型1828・1825B/Tなど
SK11のZOID-02~09でガルバ、鉄、アクリル、石膏ボード、サイディングなどを切る
コメントフォーム