前回では荷台後部のサイド部分の入り組んだところの型をとりました。
サシガネはいろんなところで役にたちますね。
さて今回はこの型を木材に当て、材に転写し型を切り出す作業です。
ここがピッタリ合わせるのは難しそうですが、ちょっとづつ作業していけば問題ありませんよ。
軽自動車のエブリィワゴンをキャンピングカーにしていきます。
以前の記事や動画はこちらを御覧くださいね。
軽キャンピングカーの自作キットを作るLv1-① 息子と車中泊をするための車選び【エブリイワゴン】
【車中泊キット】軽キャンピングカーの自作キットを作るLv1-② エブリイワゴン用をとりあえず完成品させてみた
【軽キャン1-③】エブリィワゴンの杉車中泊キット!段差を解消しバージョンアップしたDIYでも作れる
【軽キャン1-④】エブリィワゴン(DA64W)の車中泊キットのベースを決め型を作る
【軽キャン1-⑤】エブリィワゴン(DA64W)の車中泊キットベースの材料を作る
【軽キャン】エブリィワゴン車中泊キットのベースを丸ノコで欠いて組み立てる1-⑥
軽自動車でキャンピングカーを作る1-⑦ 荷台のサイドボードの型を取る
キャンピングカーをDIY!軽自動車の内装を桧でカスタムしてみた!
今回の動画はこちらになります
まずは型を当てて転写をしていきます。
裏返したほうが裏の墨がわかりやすいです。
動かないようにハンドクランプなどで固定します。
鉛筆でなぞって線を引いていきます。
墨線分は大きくなりますが最終的に削って微調整するのでちょっと大きいくらいで大丈夫です。
転写したらジグソーで落としていきます。
刃の切れが良くないと進みも悪く疲れます。
ジグソーの刃については以前動画で取ったので見ておいてくださいね。
マキタのB-19がよく切れます。
動画はこちら
墨線がちょっと見えるくらいで切っていきます。
反対側も同様ですがこちらのほうがちょっと複雑ですね。
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ベルトサンダーで削っていきますがまずは車に合わせてみましょう。
どこが膨らんでいるのか一目瞭然でわかります。
ただし板厚が25mmあるのでオービタルサンダーでは削ることが簡単にはできません。
ここで使うのがベルトサンダーです。
ベルトサンダーを横向きに固定し削ったときに90度になるように設置。
あとは少しずつ当てながら削っていきます。
斜めに落とすと入りやすくなる場所もあります。
そんなときは台にくさびを打って角度をつけて削ります。
板を車に設置したとき裏側が若干交渉して浮いてしまうことが判明。
まずはトリマーで10mm分段差をつけることにします。
このトリマーのビットで接触は防ぐことができるのですが入り組んだ部分はノミで削ります。
形が整ったら実際に車に当ててみて確認します。
化粧面の面取りなどはまだしないでおきます。
横の形が決まったら今度は真っ直ぐを出して切っていきます。
中心の棚板との絡みがあるので最後に切るんですね。
手順はベースの中心線を出しておいてそこから左右に均等にふって墨線を書いておきます。
ちょうどベースの縦の軸の中心あたりに乗るようにしておきますが、おおよそ真ん中に乗っていればOKです。
下から見るとこんな感じです。
2本墨線を引きましたが外側の線に合わせておきます。
先程の墨線を丸ノコで落としていきます。
反対側も同様に切りますが、ベニヤガイドの安定が悪い場合は写真のように同じ厚みの材を隣に置いて高さを合わせると良いです。
この切り方は応用が効いて材が小さいときはこちらの動画が参考になりますよ。
今回の作業でようやく一番時間のかかる加工が終了しました。
このサイドの板ができればあとは基準にして中心の板やフロント側の棚板はほぼ真っ直ぐなのでそれほど難しくありません。
次回は棚板の動画を公開します。
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